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アクセンチュアが提供するSAPサポートモデル

アクセンチュアのERPサポートモデルは、デジタルな未来を支援します

概要

アクセンチュアでは2000年台前半に、さまざまな業務で活用するERPシステムをグローバル・ワン・インスタンスのSAPに移行することを決定しました。この戦略的な意思決定の背景には、大きな期待がありました。それは、多彩な機能を備えたERPシステムの導入は、単なるテクノロジー・プラットフォームの刷新にとどまらない大きな変化をもたらすだろうというものです。そして、このような複雑かつ大規模なアプリケーションを全社に導入するということは、運用保守の段階において、進化するERPソリューションをつねに全社に展開できる”プロダクションサポートモデル”の確立が必要ということを意味します。

そこで、私たちはプロダクションサポートのコンセプトと生産性指標を徹底的に見直し、ガバナンス、方法論、支援体制、という3つの要素で構成される包括的でスケーラブルなERPのプロダクションサポートモデルを新たにデザインしました。

自社のIT部門のみならず、ビジネスユーザー部門も巻き込んで、最先端のプロダクションサポートモデルを開発することで、ERPへの投資を短期間で回収することに成功しました。

事業機会

アクセンチュアでは2000年台前半に、さまざまな業務で活用するERPシステムをグローバル・ワン・インスタンスのSAPに移行することを決定しました。この戦略的な意思決定の背景には、大きな期待がありました。それは、多彩な機能を備えたERPシステムの導入は、単なるテクノロジー・プラットフォームの刷新にとどまらない大きな変化をもたらすだろうというものです。そして、このような複雑かつ大規模なアプリケーションを全社に導入するということは、運用保守の段階において、進化するERPソリューションをつねに全社に展開できる”プロダクションサポートモデル”の確立が必要ということを意味します。

アクセンチュアはこのERP導入プロジェクトのごく初期の段階から、最先端のプロダクションサポートモデルの構築にも並行して着手しました。これにより、システムを早期に安定稼働させることができました。そして、このプロダクションサポートモデルは今日のERPのデジタル化のような破壊的な変化にも対応可能なものとなっております。

ソリューション

プロジェクトにおいては、アクセンチュアのOperations Support for the Enterprise(OSE)部門のスタッフが社内のさまざまなコンサルタント部門やIT部門と協働し、複数のトップ企業におけるプロダクションサポートのベンチマーク調査を行いました。この結果に基づき、そこで、私たちはプロダクションサポートのコンセプトと生産性指標を徹底的に見直し、ガバナンス、方法論、支援体制、という3つの要素で構成される包括的でスケーラブルなERPのプロダクションサポートモデルを新たにデザインしました。

  • 確固たるガバナンス体制:業務に関する情報を統合/管理するために3つのグループの要件のバランスを図りながら、適切な意思決定を下せる運営組織を編成しました。この運営組織には、主な部門/部署のリーダーのほか、IT部門とOSE部門の混成オペレーションチームが参加し、3つの支援階層を横断してSLAのトラッキングや生産性支援の有効性の測定、メリットのモニタリング、ビジネス要件の達成、ユーザーサポートの提供を行います。
  • 実践的な方法論:運営組織はAccenture Delivery Methods for SAPの手法に基づいて、生産性支援を反復的に推進していくための方法論を策定/実践しました。これは新たなソリューションの導入時において、生産性支援を確実に行うための方法論です。このアプローチにより、ユーザーがシステムに初めてログインした時から手順、ツール、および私たちが適切な支援を提供することができます。
  • 包括的で拡張性に優れた支援体制:日々の支援を確実に行うため、1つのグループがマスターデータとユーザーの安全なアクセスを管理し、単一のグローバルネットワークと共通のツールセットを用いて、ユーザーにプロセスサポートとテクニカルサポートを提供します。また、IT部門と業務部門のスタッフがそれぞれ重要な役割を担う3階層の支援モデルも導入。SAPシステムに新たな機能が加えられるたびに、業務、プロセス、テクノロジーの各チームが、これらの機能の活用方法を習得します。

成果

このプロジェクトの成果について、アクセンチュアのSAP/財務アプリケーション・グローバルリードを務めるエグゼクティブディレクターのダン・カーナー(Dan Kirner)は、次のように説明します。

「当社のIT部門が全社的なSAPシステムの導入と保守を成功させる上で最も重視していたのは、業務に携わるすべてのスタッフの継続的な参画を実現できるかどうかという点でした。社内のすべての部門/部署と協働的なパートナーシップを築き、合理化を進めたことで、社内のプロセス改善を後押ししながら、組織の成功に寄与できていると思います」

アクセンチュアは、部門を横断してITリソースとビジネスリソースを活用することにより、最先端の生産性支援能力を開発して、ERPへのROI(投資利益率)を短期間で最大化することに成功しました。なかでも、以下のような成果をもたらす生産性支援モデルの策定は、プロジェクトの最大の成果だといえます。

  • エンドツーエンドのプロセス指向を全社に浸透させ、部門/部署間の境界線をなくす。
  • 標準化を促すことで、業務の改善、リスク管理能力の向上、コストの削減を全社規模で実現する。
  • システムの安定稼働を早期に実現し、新たな能力を生かした価値創造を加速する。
  • ERPユーザーの学習曲線を短縮化し、システム導入後に起こりがちな生産性の低下を最小限に抑制することで、業務効率を高める。
  • アクセンチュアのグローバル・シェアード・サービス・チームを活用し、サポートチームの人数と規模を縮小し、コストを削減する。
  • 部門/部署を横断したプロセス強化を優先順位に従って組織的に推進し、合理化と早期の価値創造を実現する。
  • 新たな能力、ユーザー、および事業の創出を初期段階から全面的に支援するための、拡張性に優れた全社共通のプロセスを確立する。
  • SAPシステムの価値を次の段階へレベルアップするための確かな基盤を構築し、デジタルERPへの進化を促すことによって、新たなデジタル能力の開発と運用レベルの向上を目指す。

お問い合わせは、下記リンク先のフォームよりご連絡ください。

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