サステナビリティサービス

アクセンチュアは、企業が新たな価値を生み出し、その価値をビジネスの中で顧客に提供するため、あらゆる業務領域におけるサステナビリティの実現を支援します。

新時代の成長戦略 - サステナビリティ・トランスフォーメーション

現在、「Responsible Business」が急速に注目を集めています。これは、コア事業の成長と社会課題の解決を両立させるモデルです。これまで、日本企業の多くは、収益を追求する「Business」と、社会に良いことをする「Social Responsibility」を別物として扱ってきました。しかし、2019年8月、米国の主要企業が名を連ねる財界ロビー団体「ビジネス・ラウンドテーブル」が「企業の目的に関する声明」で、株主資本主義との決別を宣言したことに象徴されるよう、収益のみを追求し、事業成長を目指す時代は終焉を迎えようとしています。これからは、企業活動のすべてに社会的責任が求められており、顧客、従業員、取引先、地域社会など、あらゆるステークホルダーの関心をコア事業に反映させることが、長期的な競争力につながるのです。

これは、言うは易く行うは難しであり、多くの企業にとって、小手先の経営戦略の見直しでは太刀打ちできないでしょう。しかし、日本には「三方良し」という言葉があるように、株主資本主義の考え方が主流となる以前から、日本企業の根底に流れるものであり、本来、日本企業が得意としてきたことでした。Responsible Business時代の到来は、日本企業にとって既存ビジネスの足かせとなるリスクではなく、世に受け入れられる新しいビジネスモデルを構築する、いわばサステナビリティを経営戦略の中核に据えた「サステナビリティ・トランスフォーメーション」を実現するチャンスととらえることができます。

アクセンチュアは、具体的な成果創出のパートナーとして、お客様と共に新たな時代に挑戦したいと考えています。またお客様やスタートアップを含めたアライアンス企業とともに、エコシステムを形成し、永続的な成長ができるよう伴走してまいります。

新たな課題へのチャレンジ

サステナビリティ目標を達成する上で最も困難な課題を解決します。サステナビリティがもたらす競争優位性とインパクトを最大限に享受するための6つのサービスを用意しています。

1.「ネットゼロ」業界への変革

ネット・ゼロカーボン(CO2排出量を実質ゼロにすること)は、もはや努力目標ではなく、社会全体の必達のテーマとなっています。ここでの課題は、この目標をいかにして達成するかだけではなく、それをいかにして可視化するかです。アクセンチュアの支援によって、これらの目標達成に向けた取り組みは大きく前進します。そして、デジタルに秘められた可能性を最大限に活用した、ビジネスモデルの改善に向けた変革が実現します。

2.サステナブルなITとテクノロジーの活用

デジタルテクノロジーはサステナビリティ目標を達成するうえで重要な役割を果たす反面、膨大なエネルギーを消費します。アクセンチュアでは「テクノロジーをよりサステナブルに利用する」「よりサステナブルになるためのツールとしてテクノロジーを利用する」という2つの課題に取り組んでいます。

3.責任ある循環型バリューチェーンの確立

企業としてサステナビリティの課題解決に確かなインパクトを与えるには、社会的責任を踏まえた循環型のバリューチェーン、サプライチェーンの確立へと舵を切らなくてはいけません。業務のあらゆるフェーズにサステナビリティを組み込むことにより、ネットゼロを確実に実現する循環型バリューチェーンの構築を支援します。

4.データ活用、意思決定、パフォーマンスにおけるサステナビリティ

サステナビリティに関する指標を企業内で設定しておくことで、自ら取り組むべき課題が明らかになります。さらにアクセンチュアが提供するツール、テクノロジー、方法論によって、企業は財務諸表と合わせてサステナビリティ諸表を作成し、CEO・CFOが経営の意思決定をする際に役立てることができます。

5.リーダーの育成、人材、組織づくり

サステナビリティに関する取り組みは、1回きりで終わるものではありません。あらゆる事業活動でサステナビリティを継続的に高めていくための仕組みづくりや、企業文化の醸成が不可欠です。アクセンチュアは組織デザインに関する最新のインサイトを活用して、従業員の働き方に変革を起こすとともに、企業に永続的なインパクトをもたらします。

6.サステナブルなブランド、デザイン、顧客体験

現代の消費者やB2Bの顧客が企業に求めるサステナビリティは、単なるリップサービスにとどまらず、一切の妥協が許されないものとなっています。アクセンチュアは、幅広いインサイトや経験と最新のテクノロジーを組み合わせることで、サステナビリティの実現途上にある企業が、顧客の期待に応える体験を提供できるようサポートします。

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事例

ビジネスとカーボンニュートラルの両立にむけたあり方、戦略・目標の立案、また生活者に向けたコミュニケーション設計を支援しました。

非営利財団H&M Foundationが主催するイノベーション・コンペティションを通じ、業界内のサステナビリティの取り組みを加速。

自己学習型AIの換気システムの開発と導入で、エネルギーコストを最小限に抑えながらも、乗客が快適に過ごせる車内を実現。

英国の2000万件の家庭にスマートメーターを提供し、顧客が使用しているエネルギー量をリアルタイムで通知。

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「『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の達成を目指す中で、多くのクライアントやパートナーがサステナビリティに一層注力するようになっている様子を目の当たりにして、非常に勇気づけられています。皆様が画期的なサステナビリティ目標を策定し、達成できるよう、アクセンチュアは全力でサポートしていきます」

— ピーター・レイシー(Peter Lacy), Chief Responsibility Officer(CRO)兼サステナビリティサービス グローバルリード

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パートナースポットライト

アクセンチュアはパートナー企業との緊密な協働を通じて、クライアント企業がサステナビリティ目標を達成し、成果を上げるための支援を提供します。パートナー企業は、ソフトウェア最大手やクラウド関連企業から、中小規模の革新的なイノベーターに至るまで多岐にわたっています。

また、世界経済フォーラム国連グローバルコンパクトWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)といった国際組織とも協働しています。

さらに、アラベスクS-Ray(Arabesque S-Ray)リアクティブテクノロジーズ(Reactive Technologiesといった企業への戦略的なマイノリティ投資も行っています。

リーダー紹介

採用情報

アクセンチュアでは、社内とクライアントを横断してサステナビリティに対する理解や取り組みを広めていくことをミッションの1つとして掲げています。優れた能力を備えたメンバーたちが独自のアイデアを実践する戦略チームでは、世界中の働き方や暮らし方の変革に向けたさまざまな課題に取り組んでいます。

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