モダナイゼーション
ITシステムのモダナイゼーションと脱ホストは、デジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)と表裏一体で取り組むべきテーマです。戦略策定、構築と開発、運用をフルラインナップで有しているアクセンチュアは、お客様のモダナイゼーションの全領域・組織横断での実現をご支援します。
「2025年の崖」の先の未来
「2025年の崖」レポート* は日本のあらゆる業界の経営者とITシステム部門に基幹システムのレガシー化の問題を突きつけ、「脱ホスト」を目的とするモダナイゼーションを目指す動きが加速しています。
経営者は「デジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)」に目を向け、自社のトップライン向上を期待していますが、四半世紀にわたって使い続けてきた「遺産(レガシー)」の処遇に関する意思決定はDXの価値と効果を最大化するうえで避けて通れません。DXとモダナイゼーションはまさしく表裏一体なのです。
アクセンチュアでは、デジタル拡大とレガシー縮小を併走させる「2スピードアプローチ」を提唱しています。
その際、「ビジョンや効果が明確なDXに対し、モダナイゼーションはビジネス面へのインパクトが認識しにくい」という構造的問題を抱えています。ITシステム部門でも、人的リソースを保守とDX、モダナイゼーションの3領域で並行させることは至難の技です。
アクセンチュアではDXの効果的な推進のためにIT/デジタル人材・組織をポートフォリオから変革することが必要だと考え、人材のデジタルシフトも包括的にご支援しています。
DXとモダナイゼーションの併走におけるパートナー
「DX後のビジネスモデルへの移行」を目標とするモダナイゼーションにおいては、脱レガシーのための「新規構築」が必要です。これは「改善」とは異なる知見やスキルセット、業務理解が求められることから、アクセンチュアでは専門チームを組織し、サービスを展開しています。
お客様のDX推進を伴走するパートナーとして、アクセンチュアは戦略策定、構築と開発、運用までのフルラインナップでモダナイゼーションをご支援しています。移行後の運用もアクセンチュアがお預かりし、お客様は社内の人的・費用的リソースのDXへのさらなる集中を実現できます。
「未来の創造」こそが、モダナイゼーションの本質です。アクセンチュアはその本質にフォーカスしてお客様のモダナイゼーションをご支援します。
* 「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」(経済産業省、2019年)
アクセンチュアは、システム・アプリケーションの不要な運用コストや設備投資を削減し、お客様がより戦略的で収益を生み出す活動により注力できるよう支援しています。
移行自動化ツールやテスト支援ツール、運用支援ツールなど、多くの移行支援ツールを有しています。続きを読む。
お客様のレガシーシステムを正確に理解し、既存アプリケーションの更新に関するビジネスケースを開発します。
ソフトウェア アプリケーションからビジネス要件を抽出し、自然言語または形式言語でリキャストすることで、より高度な分析やフォワード エンジニアリングを行います。
アプリケーションの機能を強化することで、保守性・拡張性を向上させます。
アプリケーションを新しく、安価で効率的なテクノロジー・プラットフォームに移行します。
ビジネス影響を最小限に抑えながら、アプリケーションを標準ベースの環境に移行します。
インテリジェント・オートメーション、工業化されたアセット、専門スキル、グローバル・デリバリー・ネットワークを活用して、レガシーシステムをよりアジャイルかつ効果的なものにします。
アクセンチュアは、AWS、マイクロソフトAzure、グーグルとのパートナーシップにおいて、No.1の地位を確立しています。
クラウド・テクノロジー・アーキテクト向けの認定プログラムを開発することで、より高度な技術に関する専門知識や品質管理を行っています。
アプリケーション主導のクラウドサービスに関する知的財産への投資と開発を継続しています。
12,000
モダナイゼーションの専門家
77,000
クラウドの専門家
36,000
クラウドの認定資格
基幹システムの移行をいかに行い、経営課題の解決を支援する最新テクノロジーをどう取り入れていくべきか、モダナイゼーションの最新アプローチ手法まで掘り下げてご紹介します。