アサヒグループホールディングスは、「アサヒスーパードライ」などのビールに代表される酒販事業をはじめ、ソフトドリンク、食品などの製造・販売を手掛ける大手メーカー企業で
同社の管理業務を受託しているアサヒプロマネジメントは、グループ企業における間接部門の集約と効率化を目的として2000年に設立されました。その後、アサヒグループのホールディングス化に伴ってアサヒグループの財務とIT機能が集約されたほか、2016年には知財、品質保証、法務、監査、資料室の機能の集約も実施されました。
さらに2017年4月にはアサヒグループホールディングスのサステナビリティ、秘書、迎賓館、社有林「アサヒの森」などの機能も集約したことで、現在はアサヒグループ31社の管理・間接業務の受託と同時に、経営管理本社として、グループの「機能別戦略」の立案や推進、グループ経営資源の管理も担っています。
このように国内のグループ各社の管理業務を幅広く担っているアサヒプロマネジメントは、管理業務の「高度化」や「効率化」をミッションの1つに掲げています。これまでもAIやRPAの活用、業務プロセス改革の推進による、グループ全体の生産性向上を図ってきました。同社は業務のさらなる高度化・効率化を目的として、アクセンチュアのBPOのノウハウや、最新デジタル・テクノロジーの活用を取り入れることによる、抜本的な改革への取り組みを進めています。