課題

アクセンチュアでは、50万人を超えるモバイルワークフォースを支援するための投資を積極的に行っており、最新テクノロジーをいち早く社員に展開しています。

アクセンチュアグローバルのIT部門は、基礎的な技術基盤、生産性、コラボレーションの3つのカテゴリーに注力しており、特にコラボレーションに関しては、Microsoft Office 365、Windows 10、OneDrive for Business、Microsoft Teamsなどのツールを全社展開しています。

今までコラボレーションツールとして、Skype for Businessを使用していましたが、Microsoft Teamsへ移行したことで、チームレベルでのコラボレーションを強化することができています。場所や時間を問わず、現在のような世界情勢によって在宅勤務制度が求められている場合であっても、効果的なコミュニケーション、コラボレーションが可能になっています。



アクセンチュアの取り組み

Microsoft Teamsはチャットを中心とするコラボレーションプラットフォームで、人、コンテンツ、ツールを1箇所に集約することができます。Microsoft Teamsが正式にリリースされる以前に、アクセンチュアでは、マイクロソフトと連携して試験導入を実施し、大規模な多国籍企業で重要になるユースケースやセキュリティ要件に関する情報を提供しました。

Teamsの正式リリース後も、すでに導入済みのSkype for Businessを併用しつつ、新たなツールとしてTeamsのパイロット運用を継続しました。Teamsは、Microsoft Officeとの連携、SharePointおよびOneDrive for Business上のクラウドファイルストレージ、優れたモバイル接続性などの多くのメリットがありましたが、ある程度プロダクトとして成熟するまではTeamsへの完全移行を行わず、話題性やTeamsの認知獲得を目的とした社内コミュニケーションを行い、主に口コミでTeamsの活用が広まっていきました。

この間に、グローバルのIT部門は、Microsoft Teamsへの完全移行に向けた準備を進め、現在では、アクセンチュアの全社員がSkype for BusinessからTeamsに移行しています。

Microsoft Teams Operationsチームは、主要なネットワークデバイスと各国オフィスのキャパシティを24時間365日モニタリングするとともに、社員からあがってくるニーズに対応しています。また、マイクロソフトから提供されるデータと自社で取得したデータを組み合わせてレポートすることで、オフィス全体での利用状況から、個人のデバイスレベルでの利用状況を把握し、適切なサポート提供しています。

成功の要因:

  • マイクロソフトや他ベンダーとの連携
  • レポーティング用のソリューションの構築
  • ネットワークエキスパートとともに運用モデルの確立
  • サポート体制の構築
  • モニタリングプログラムの策定
  • 法的およびデータプライバシーへの適切な対応
  • ワークステーションの継続的サポート
  • ビジネス部門への課金処理方法の評価
  • ユーザーへのトレーニング実施
  • クラウド移行へのロードマップ策定

人とカルチャー

Teamsを導入したことで、チャット、ファイル共有、ビデオ会議といったコミュニケーションがより活発になり、アクセンチュア社内だけでなく、パートナー企業、お客様とのコラボレーションが促進されました。

Teamsでは、電子メールよりもインタラクティブでよりエンゲージメントの高いコミュニケーションが可能です。また、Microsoft Office 365製品と連携しているため使い勝手も良く、Teamsへの移行もスムーズに進められました。前例のないリモートワークの時期においても、Teamsを活用することでお客様と効果的につながりビジネスを推進することができています。

Microsoft Teamsを活用したコミュニケーション革命

Microsoft Teamsによって、同僚、パートナー企業、そしてお客様とのコラボレーションが促進されました。

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創出された価値

Teamsの全社導入に成功した背景には、アクセンチュアとマイクロソフトの強力なパートナーシップがあります。現在アクセンチュアは、世界最大規模のTeamsユーザーとなっており、マイクロソフトと協力して、ベストプラクティスを共有するためのTeamsリソースセンターを構築しています。

アクセンチュア全社員がTeamsに移行したことで、以下が実現されています。

448K

Teamsのアクティブユーザー数

17K

アクティブなチーム数

337M

1カ月あたりのチャットメッセージ数

560M

1カ月あたりの音声利用時間(分)

45M

1カ月あたりのビデオ会議利用時間(分)

500+K

Teamsに完全移行したユーザー数

Teamsの活用で、次にあげるようなメリットがもたらされています。

リアルタイムのコラボレーション

チャット、会話のスレッド化、ファイルストレージ、通話、動画など、リアルタイムのコラボレーションを促進する機能が含まれています。

効果的な会議設定

定期的な会議設定、ゲストアクセス、フェデレーション、ダイヤルイン会議、PSTN通話をサポートしています。

利用シーンに応じたコミュニケーション

ステッカー、絵文字、GIFや、@メンション、プライベートチャネルメッセージなど利用シーンに応じたコミュニケーシが可能です。

クラウドファースト

Microsoft Teams、Office 365、SharePoint、OneDrive for Businessの連携により、アクセンチュアの「クラウドファースト」な働き方をサポートしています。

アズ・ア・サービス モデル

コラボレーション・アズ・ア・サービスとして新機能を素早く展開することができるため、社員は常に最新機能を活用することができます。

モバイル接続

ラップトップだけでなくTeamsモバイルアプリでも同様に会議、動画、音声通話を利用可能です。

タスクの自動化

ワークフローアラート、主要タスクの自動化機能が含まれます。

単一のアプリケーションハブ

Microsoft Officeやサードパーティのアプリ/コネクターと連携されており、あらゆるアプリケーションのハブとして利用可能です。

セキュリティ強化

エンタープライズレベルのセキュリティとコンプライアンスには、多要素認証や継続的なデータ暗号化が必須ですが、Teamsにおいて問題が検出されるとすぐに修復作業が行われるため、常にセキュアな状態を維持することができます。

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