NTTドコモ


カーボンニュートラル事業構想

課題

温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味する「カーボンニュートラル」の実現は、昨今地球規模の取り組み課題となっており、日本政府も「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しています。カーボンニュートラル実現に向けては、民間企業も一丸となって取り組みを推進していくことが急務となっています。
通信業界も例外ではなく、NTTドコモにおいてもカーボンニュートラルの実現に向けて、自社のみならずお客様・パートナー企業とともに社会全体のカーボンニュートラルを目指すことを構想し、環境関連サービスの提供とユーザーである生活者の皆様とともに取組むことを発表したいと検討されていました。

そこで、インタラクティブ本部およびビジネス コンサルティング本部の各領域(デザイン・コミュニケーション・戦略・通信業界)の専門家が集結し、ビジネスとカーボンニュートラルの両立に向けたあり方、戦略・目標の立案、そして、NTTドコモとパートナー企業の環境関連の取組みを、生活者の皆様が「自分ごと」としてとらえ参加してもらえるような新サービスとあわせて宣言する「2030年カーボンニュートラル宣言」の対外発表に向け、総合的なコミュニケーション設計を支援しました。

取り組み

NTTドコモとパートナー企業の施策とともに、生活者の皆様がカーボンニュートラルを「自分ごと」として捉え、興味を促し参加してもらう仕組みを構想することが本プロジェクトの重要なミッション。
具体的な仕掛けとして、カーボンニュートラルを身近なものとして捉えてもらえるよう「カボニュー」というコンセプトとシンボルマークを開発、これを用いたストーリー仕立ての動画、記者発表資料などのコンテンツを制作。プロジェクト発足から約2か月後の対外発表に向けたコミュニケーションを総合的に支援しました。「カボニュー」は単なるシンボルマークではなく、NTTドコモ・パートナー企業・生活者が三位一体でカーボンニュートラル実現に向けた取り組みに持続的に参画できる仕組みを象徴しています。

また、このカーボンニュートラルに向けた三位一体の取り組みを、生活者にもわかりやすく見える化するサービス「カボニュープラットフォーム」も構想。UIプロトタイプも開発し、この新たなサービスがよりわかりやすく具体的に想起できるような発信に繋げました。
「カボニュー」コンセプト
&シンボルマークの開発

カーボンニュートラルにまだ関心が高くない層にも、理解かつ「自分ごと」として興味をもっていただけるよう「カボニュー」というコンセプトとシンボルマークを開発。わかりにくいカーボンニュートラルをビジュアル化し、親しみやすいストーリーとして世の中に伝えていくためのコンテンツ制作・コミュニケーション設計を行いました。

<カボニューの特徴>
NTTドコモの製品やサービス、パートナー企業の施策、生活者の皆さまと一体となってカーボンニュートラルに向けた取り組み、これらを推進していくために、単にかわいいキャラクターではなく、カーボンニュートラルを「自分ごと化」してもらうことを目的としたシンボルマークと仕組みを開発。二酸化炭素を吸い込むと育ち、カーボン(carbon)の「C」をモチーフとしており、ひと目で「カボニュー」と認識されやすいデザインを採用。キャラクター化していくことも含め、コンセプトとともに設計した。また、今後他社にも参画していただくことを想定し、他社ブランドのロゴなどにも合わせやすい記号的なデザインに。
カボニュー・プラットフォーム構想

環境に配慮した製品やサービスを購入/利用することにより、カーボンニュートラルの貢献度を見える化するプラットフォームを提案。自社のみならず、パートナー企業にも参画してもらい、生活者の誰もが楽しくカーボンニュートラルに向けた取り組みに参加できる三位一体の開かれたプラットフォームとして展開していくことで、日本全体のカーボンニュートラルに貢献していくことを目指した構想です。
2030年カーボンニュートラル宣言にむけて(動画)

成果―創出された価値

対外発信の成功と今後の取り組み加速化
NTTドコモのカーボンニュートラル実現に向けた決意と構想を、消費者にもわかりやすい形で発信することで、主要な外部メディアにも多数取り上げられ、ソーシャルメディア(SNS)でも「カボニュー」は話題になっており、対消費者向けにも「カーボンニュートラル」に興味を促すことができました。

また、対外的に「2030年カーボンニュートラル宣言」を行うことで、新たな「カーボンニュートラル・プラットフォーム」の実現や展開について、パートナー企業と生活者のほか、様々なステークホルダーの方とともに推進していくことが期待されてています。さらに「グリーン5G」や「ドコモでんきグリーン」をはじめ、NTTドコモにおける環境に配慮したサービス、ソリューション、製品などの創出に向けた取組みの加速に貢献しました。

アクセンチュアは、今後もお客様企業とともに、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みに貢献していきます。

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