自らの存在意義を問い直し、新しい姿へと変化する

人口減少と高齢化の進行、低金利、異業種からの新規参入など、金融機関を取り巻く環境は年々厳しくなり、大胆な構造変換を行うべく自らの存在意義(パーパス)を問い直す時期が来ています。また、レガシーと呼ばれるメインフレームの基幹システムに関しても、柔軟性や人材確保の点で維持が困難になりつつあり、新しいシステムへの刷新が求められています。

ここ日本においても、パーパスの再定義やレガシー脱却は遅かれ早かれ取り組むべきことだと多くの金融機関が理解しています。ですが、費用対効果の観点から意思決定に至らず、実行に移せていない企業が大半です。

金融機関の外部環境については、海外においても大きく変わりません。しかし、海外ではIT投資を積極的に行い、既に成果を得ている金融機関も少なくありません。中には、もはやテクノロジーサービスだと表現できるほどにビジネスを大胆に変革した銀行の事例などもあります。こうしたIT投資の根底にあるのは、テクノロジーは社会を変えることができるという考え方です。今やITは、「ヒト・モノ・カネ」に並ぶ経営資源のひとつであり、ビジネスを成長させるために必要不可欠な要素といえるのです。

変革への挑戦は容易なものではありません。ですが、今日よりも明日、明日よりも明後日と、日に日に厳しさが増していくことも事実です。アクセンチュアは金融機関のあるべき姿をともに描き、取りうる選択肢を提示しながら、最先端のテクノロジーを駆使したシステム刷新までを一貫して支援していきます。

私自身、長らく金融業界に関わってきた身として、日本の金融機関が世界から注目されるような存在になってもらいたいと考えています。数々の障壁が立ちはだかる困難な状況ではありますが、けっして不可能な挑戦ではありません。ユニークな存在意義やサービス、テクノロジーを持つ金融機関に変わることで、社会とつながり、世の中さえも変えていく。日本の金融機関には、その可能性があると信じています。

アクセンチュア株式会社
金融サービス本部
統括本部長 中野 将志

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アクセンチュアの取り組み

金融機関の変革を様々な角度から支援しています。

イノベーション

最新テクノロジーを駆使し、これまでになかった新たな顧客体験、サービス、金融商品の創出を支援します。詳細はこちらのページへ

カスタマーエクスペリエンス

「顧客を知る」、「顧客に応える」、「顧客とともにビジネスを育てる」という顧客起点の考え方、アプローチによる新たな商品・サービスの実現を支援します。詳細はこちらのページへ

ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング

従来の効率化を越えて結果にコミットする新たなオペレーションの実現を支援します。詳細はこちらのページへ

デジタル変革:銀行

Bank4.0時代にも必要とされ続ける銀行であるための、デジタル変革、イノベーション創出を専門家の知見を結集して支援します。詳細はこちらのページへ

デジタル変革:保険

保険会社のデジタル変革、イノベーション創出を、専門家の知見を結集して支援します。詳細はこちらのページへ

デジタル変革:証券

証券会社のデジタル変革、イノベーション創出を専門家の知見を結集して支援します。詳細はこちらのページへ

モダナイゼーション

変化する市場環境においても顧客に選ばれる柔軟性の高いサービスの実現に向け、レガシーシステムのモダナイゼーションを実行します。詳細はこちらのページへ

規制対応・ファイナンス&リスクサービス

複雑さを増す規制。規制対応のみならず、経営管理の高度化を踏まえ、テクノロジーを活用した管理体制の構築を支援します。詳細はこちらのページへ

セキュリティ

グローバル化の加速とビジネス環境の変化により、複雑化・高度化するサイバー攻撃。海外のベストプラクティスを活用し、セキュリティの強化を図ります。詳細はこちらのページへ

人材・組織変革

顧客起点の銀行を実現するための、デジタル人材の採用、育成及び組織・体制づくりを支援します。詳細はこちらのページへ

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事例

社会のデジタル化が加速する中、イーデザイン損害保険株式会社はミッション・ビジョン・バリューの再定義を行い、アクセンチュアとのコラボレーションのもと、顧客体験への落とし込みや、新たな顧客体験を提供する共創型自動車保険「&e(アンディー)」を開発・構築しました。

大同生命保険株式会社(以下、大同生命)は契約事務領域における中期経営計画策定のグランドデザインや改革コンセプト検討、デジタル活用などの支援をアクセンチュアに依頼。顧客接点からバックエンド業務までの一貫したDXを推進中です。その中の主要取組みの一つである「AIによる医務査定業務支援」ではデータサイエンティストの知見とテクノロジーで査定プロセスの迅速化、効率化を目指しています。

みんなの銀行は、デジタルネイティブ層をターゲットにし、顧客起点でサービスやUIを設計しています。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)では、富裕層向け金融サービス「MUFGウェルスマネジメント」を強化し、徹底した顧客視点によるビジネスモデルへの転換を志向しています。

10年先も必要とされる銀行でありつづけるために、伊予銀行は、DHD(デジタル・ヒューマン・デジタル)バンクというコンセプトのもと、アクセンチュアと共にデジタル変革に取り組んでいます。

海運業界大手の日本郵船株式会社は、電子通貨プラットフォーム「MarCoPay」の事業会社をフィリピンのTransnational Diversified Group(TDG)と共同で設立。電子通貨による船上での給与支払い、決済のキャッシュレス化、船の安全運航強化等に取り組んでいます。

「日常と非日常」、「金融と非金融」をつなぎ、「お客様の夢の実現」を支援する、モバイルアプリによるサービス「iBank」を実現しました。

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ニュース

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