ESG投資とSTOビジネスの拡大

証券業界における重要なテーマとして、ESG投資とSTO(SECURITY TOKEN OFFERING)ビジネスの拡大が挙げられます。

ESG投資
アクセンチュアの調査では、富裕層を中心にESG投資を通じた社会貢献の要望が強まっているものの、ESGに関する情報が十分に提供されていないとの課題が浮き彫りになりました。海外のオンライン証券では、顧客目線の銘柄選びをサポートする指標として、情報ベンダーからのデータを基に銘柄毎で独自のESGスコアを提供し、投資家から支持されています。

ESGデータは、証券バリューチェーンにおいて販売からポートフォリオ分析、マーケティングまで幅広く活用できるデータです。顧客ニーズに立脚したサービスを実現するために、自社だけでなく外部チャネルや外部サービス提供事業者も利用できるオープンなプラットフォームを構築することが肝要です。

STOビジネスの拡大へ
2020年と2021年に法改正が行われ、STOの本格的なビジネス拡大に向けた要件が整いつつあります。2022年春には法的要件を満たしたSTOプラットフォームの整備が進み、今後取引は益々活性化していきます。また、セカンダリマーケットの活性化、クロスボーダー接続、デジタル通貨による即時決済などの様々な変化も予想されます。STOのビジネススキーム及びブロックチェーンを中心とした関連技術は、証券業界に大きな変革を牽引していくでしょう。

アクセンチュアはブロックチェーン技術の豊富な知見を生かし、STOソリューションを開発しました。規制のサンドボックス制度で認定を受け、第三者対抗要件を満たすデジタル証券におけるプラットフォームの実現を目指しています。本ソリューションによって、企業はいち早くSTOプラットフォームの立上げが可能となり、高い自由度でのデザイン・運営とともに、マルチクラウドやデジタル通貨の決済、プラットフォーム間の連携など、今後の戦略に合わせた独自のプラットフォームを構築できます。

アクセンチュアは、STOビジネスに関する企画のみならず、自社でソリューションを開発している強みを活かし、技術面でもクライアントを支援しております。国内外の知識・経験と最新技術を活用しながら、証券会社のデジタル変革や、証券業界の更なる発展にしっかり貢献してまいります。

アクセンチュアの取り組み

金融機関の変革を様々な角度から支援しています。

イノベーション

最新テクノロジーを駆使し、これまでになかった新たな顧客体験、サービス、金融商品の創出を支援します。詳細はこちらのページへ。

カスタマーエクスペリエンス

「顧客を知る」、「顧客に応える」、「顧客とともにビジネスを育てる」という顧客起点の考え方、アプローチによる新たな商品・サービスの実現を支援します。詳細はこちらのページへ。

ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング

従来の効率化を越えて結果にコミットする新たなオペレーションの実現を支援します。詳細はこちらのページへ。

デジタル変革:証券

証券会社のデジタル変革、イノベーション創出を専門家の知見を結集して支援します。詳細はこちらのページへ。

モダナイゼーション

変化する市場環境においても顧客に選ばれる柔軟性の高いサービスの実現に向け、レガシーシステムのモダナイゼーションを実行します。詳細はこちらのページへ。

規制対応・ファイナンス&リスクサービス

複雑さを増す規制。規制対応のみならず、経営管理の高度化を踏まえ、テクノロジーを活用した管理体制の構築を支援します。詳細はこちらのページへ。

セキュリティ

グローバル化の加速とビジネス環境の変化により、複雑化・高度化するサイバー攻撃。海外のベストプラクティスを活用し、セキュリティの強化を図ります。詳細はこちらのページへ。

人材・組織変革

顧客起点の銀行を実現するための、デジタル人材の採用、育成及び組織・体制づくりを支援します。詳細はこちらのページへ。

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事例

証券会社における様々な変革を実現しています。一部をご紹介します。

社会のデジタル化が加速する中、イーデザイン損害保険株式会社はミッション・ビジョン・バリューの再定義を行い、アクセンチュアとのコラボレーションのもと、顧客体験への落とし込みや、新たな顧客体験を提供する共創型自動車保険「&e(アンディー)」を開発・構築しました。

みんなの銀行は、デジタルネイティブ層をターゲットにし、企画当初より彼らの思考や顧客行動というものを徹底的に理解し、顧客起点でサービスやUIを設計しています。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)では、富裕層向け金融サービス「MUFGウェルスマネジメント」を強化し、徹底した顧客視点によるビジネスモデルへの転換を志向しています。

住宅ローンビジネスの収益性向上とお客さまの利便性向上を目的に、業務の自動化に取り組む三菱UFJ銀行と三菱UFJインフォメーションテクノロジーは、Pegaソリューション導入のパートナーとしてアクセンチュアを選択。業務量75%削減と審査プロセスの劇的な時間短縮を実現しました。

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