概要

5Gが切り拓く新たなマーケットにどのように対応していくべきか
企業がとるべき戦略について考察する

新型コロナウイルスと時を同じくして、日本を含む世界で商用化を迎えた5Gも、DXの流れの中で抜本的かつ不可逆的な変化をもたらす大きな可能性を秘めている。しかし、5Gの通信技術の連続的な進化としてよく語られる「大容量」「超低遅延」「多接続」という3つの特徴のみに着目すると、5Gによる「DX」の可能性を見誤ることになる。

「DX」の本質は「ゲームチェンジ・ルールチェンジ」であり、対象の大小はあれ、人々が当たり前だと思っているような前提条件を含めて、いかにして抜本的かつ不可逆的な変化をもたらせるかを企図すべきである。それゆえに、5Gについても通信技術単体に着目するだけではなく、AIやクラウドに代表されるような周辺技術との組み合わせ、さらには生活者を中心とした最終顧客の変容や各種規制動向を含めた市場変化の潮流を見極めることが重要であろう。

本書では、特に最終消費者である生活者の立場に立った際、その主たる生活の場である各家庭にどのような未来が到来するのか、その未来における5G活用の必然性は何かを紐解き、その実現に向けて関連事業者がとるべき戦略について考察するものである。

(「はじめに」より一部引用)

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FUTURE HOME 5Gがもたらす超接続時代のストラテジー表紙

目次

日本語序文

イントロダクション:いまいる場所が「我が家」になる―5G時代における「未来の家」

第1章:未来の日常―ある男の、ありきたりな一日

第2章:「超接続された世界」に暮らすさまざまなユーザーたち

第3章:ユースケースからビジネスケースへ

第4章:5Gが実現するフューチャーホーム

第5章:プライバシーとセキュリティ―乗り越えるべき2つの課題

第6章:オーケストレーターにふさわしいのは誰か

第7章:アライアンスを広げるインセンティブ

第8章:機能するエコシステムの実現

第9章:フューチャーホームへの道

監修者

廣瀬 隆治(ひろせ りゅうじ)
ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ
通信・メディア プラクティス日本統括 マネジング・ディレクター

1979年、ドイツ生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院新領域創成科学研究科修士課程修了後、2004年にアクセンチュア入社。長年に渡って、通信・メディア業界を担当し、2020年より同業界の日本統括に。加えて、幅広い業界において5GAI・IoTを活用したデジタル戦略立案、オープンイノベーション推進を支援してきており、関連する記事執筆・講演も多数実施。近年は、社会インフラのあり方に興味・関心を抱き、関連する委員も務める。

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