概要

本書は、デジタル化によって進展する行動変容理論について、国内外の事例の紹介と合わせてわかりやすく紹介することを目的としています。デジタル×行動変容を理解することで、読者の皆さんが様々な現場で各理論を実践する手助けになるとともに、多くの人が理論と実態を理解することで悪用を防ぎ、より良い社会の実現のために正しく使われることを願い著しました。

執筆にあたっては、デジタル化による行動変容の特徴的な部分に特化し、わかりやすさを心掛けて短くまとめました。デジタル×行動変容の入門編ハンドブックのような形で使っていただくとともに、皆様の目的に応じてより深く知りたい方は本編内で引用した各種文献・論文を手に取って、実践につなげていっていただけると幸いです。

(「はじめに」より一部抜粋)

関連コンテンツ:
【論考】価値観が多様化する社会の期待に応える 行動科学とデジタルの融合によるビジネス変革

購入する

目次

はじめに

第1章 デジタル技術の進化による最新の「行動変容」

第2章 行動変容に不可欠なインセンティブ設計

第3章 コミュニティが促す行動変容

第4章 デジタル技術がもたらした「メッセージング」の進化

第5章 「デジタル×行動変容」をビジネスに活かすために必要な“経営戦略”と“組織作り”

第6章 デジタル技術の応用がもたらした行動科学の倫理的な課題

終章 デジタル技術を活用した行動変容介入を社会実装する

おわりに

著者

藤井 篤之(ふじい しげゆき)

ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ

マネジング・ディレクター

2007年にアクセンチュア 戦略コンサルティング本部に入社。以降、公的サービス領域(官公庁・自治体・大学・公益団体など)のクライアントを中心に、調査・コンサルティング業務を担当。現在は、民間企業も含め産業戦略から事業戦略、各種調査事業における経験多数。主に、農林水産業や観光、スマートシティをはじめとする地域経済活性化、ヘルスケア領域を専門とする。国による地域企業支援の取り組み、グローバル・ネットワーク協議会において食・農業領域の分野別エキスパートを務める。


一宮 恵(いちみや めぐみ)

ジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学院 社会行動科学科、ジョージ・ワシントン公衆衛生大学院 予防・コミュニティヘルス学科 研究員

大学卒業後、アクセンチュア戦略コンサルティング本部にて医療・公共分野の政策検討や事業戦略策定に従事。米国にてデジタル技術を応用した行動変容介入の研究に取り組む傍ら、エビデンスに基づく政策・ビジネス推進のための戦略策定や事業開発を行う。デジタルヘルス企業の行動科学顧問やプログラム・ディレクター、厚生労働省および自治体における行動変容検討会議メンバー、がんの予防促進を目指す非営利団体理事等を歴任。ジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学院社会行動科学科 理学修士(公衆衛生)修了。

ニュースレター
行動科学×デジタル技術で実現する「行動変容」 行動科学×デジタル技術で実現する「行動変容」