デジタル・ヒューマン・デジタルバンク
2019/10/21
2019/10/21
デジタル・ヒューマン・デジタルバンク※1を新たなビジネスモデルに掲げた伊予銀行は、2018年度中期経営計画※2で「7年後の営業店事務半減」を宣言した。
この改革で重要な役割を担っているのが、店舗タブレット"AGENT"である。
AGENTは以下の理由から成功事例として位置づけられている。
-事務を最大80%削減
-営業店行員からの高い評価:
「もう元の事務には戻れない」
-お客さまからの高い評価:
「赤ちゃん片手に手続き出来た」、「6分と聞いて口座を開きに来た」等
-他行からの高い評価:
「店舗への本格導入機」として、AGENTを正式採用する銀行も登場
本稿では、AGENT開発の実体験について述べる。各行が取り組んでいるデジタル・トランスフォーメーションを成功に導くための気付きとなれば幸甚である。
※1 FSアーキテクト VOL.46「デジタル・ヒューマン・デジタル・バンク ~個性ある銀行の創造」
※2 伊予銀行 2018年度中期経営計画