カーボンニュートラルの観点から、IT関連のエネルギー消費を削減する「グリーンIT」の動きも高まっています。特に企業の省エネルギーにおいてクラウドは不可欠なものとなっています。
パブリッククラウドの市場は大きく成長を続けており、モダナイゼーションなどのIT投資は今後も伸びていくことが見込まれます。従来のクラウドシフトにおいては、コスト効率性やアジリティの獲得が主な目的でしたが、今後はカーボンニュートラルに向けたサステナビリティへの対応も必須項目になっていくでしょう。
カーボンニュートラルの実現に向けたクラウドシフトにおいて、アクセンチュアは3つの観点を提示しています。まずひとつはAWSやGoogle、Microsoftなどのパートナーから最適な「ハイパースケーラー」を選択すること。もうひとつは3段階のレベルに応じたクラウドの実現。最後に、クラウドベースでビジネスモデルを変革することです。