日本国内の銀行はビジネスを成長軌道へと再び乗せるべく、事業戦略の再考やデジタルトランスフォーメーション(DX)の実行に迫られています。アクセンチュアでは、そのために必要となるソリューションやオファリングをDigital Bank in a Boxとして整理し、銀行のデジタル化を包括的にご支援しています。

Digital Bank in a Boxを構成する代表的なオファリングは以下の通りです。

  • MAINRI
  • AppliBank
  • AGENT
  • Digital Wealth management
  • Solution Bank
  • モダナイゼーション

MAINRI

銀行が、それまでの本体とは別に新規のデジタル銀行を設立する際にはフルクラウド勘定系システムの構築が有効となります。「Accenture Cloud Native Core Solution(通称:MAINRI)」はBank as a Service(BaaS)のクラウドインフラとして、従来の基幹系システムでは実現が困難であった高度な柔軟性を持つバンキングコアを実現します。MAINRIの機能や特徴、性能についてより詳しくはこちらをご参照ください。

フルクラウド基幹システムソリューション「アクセンチュア クラウドネイティブ コアソリューション」(通称MAINRIメイリー)は、ビジネス環境の急速な変化に対応可能な柔軟性と機動性、高い耐障害性を併せ持つソリューションです。

AppliBank

これからの銀行には、サービス利用者である顧客と異業種企業をつなぐハブとしての役割の強化が求められます。AppliBankはそうしたハブを担うデジタルプラットフォームであり、既存の勘定系システムと連携するサービスを実現します。

銀行のコアシステムであるMAINRIとの違いは、AppliBankが既存の勘定系とAPI等で接続してサービスのフロントとつなぐミドル領域を構築するものです。AppliBankを利用することで異業種サービスの実装・取り込みや、バンキング機能のデジタル化をご支援します。

AppliBankはハブを担うデジタルプラットフォーム、かつ、既存の勘定系システムと連携するサービスを実現します

AGENT

AGENTは銀行店舗をまるごとタブレット端末で完結する仕組みを提供します。銀行店舗の主要20業務を対象とし、チャット型UIでデジタル端末の操作に不慣れなユーザーにも親しみやすくて使い勝手が良いほか、受付業務の簡便化や迅速化を可能します。

顧客にとっては「待たない銀行」「どこでも銀行」が実現されるだけでなく、銀行側にとっても0線完結によって業務量の80%減といった劇的な業務効率化を可能とします。AGENTはグッドデザイン賞を受賞するなど、国内外で高く評価されています。

AGENTは銀行店舗をまるごとタブレット端末で完結するこが可能な仕組みです

Digital wealth management

昨今は富裕層顧客のニーズが多様化している一方で、幅広いリクエストに対応できるデジタル技術も次々と誕生しています。たとえば、従来は困難だった資産状況の正確かつ詳細な可視化が容易となっているほか、資産をより有効活用するためのアクションをデータに基づいて提案できる仕組みが実現しています。

Digital wealth managementは、渉外担当者がタブレット端末を手に顧客を訪問してヒアリングを行い、画面の見やすさを有効利用しながらお預かりしている資産状況をご説明したり、ビッグデータを活用した最適なプランおよびネクスト・ベスト・アクションを提案したりといった活動を支援します。

Digital wealth managementは、渉外担当者がタブレット端末を手に顧客を訪問してヒアリングを行い、画面の見やすさを有効利用しながらお預かりしている資産状況をご説明したり、ビッグデータを活用した最適なプランおよびネクスト・ベスト・アクションを提案したりといった活動を支援します

Solution Bank

Solution Bankは、法人の経営課題解決にフォーカスするデジタルサービスと金融を組み合わせて提供するものです。

たとえば、エコシステムパートナーと連携するSolution Bankのデジタルプラットフォームによって、「取引先マッチング」「業種別アドバイザリー」「ビジネス基盤強化」といったサービスの提供が可能となります。例えば中小企業向けの共同利用型ERPを提供することにより中小企業の生産性向上に留まらず、集中購買、遊休資産マッチングなどの非金融サービス、受発注データに基づくリアルタイムファイナンスなど、高付加価値なサービスが提供可能になります

Solution Bankは、法人の経営課題解決を支援する為に、デジタルサービスと金融を組み合わせて提供致します

モダナイゼーション

銀行の勘定系システムの多くはメインフレーム上で動作し、システムがモノリシックな構造で、古い言語で記述されており、機動性や柔軟性に欠くだけでなく、維持も難しくなってきています。弊社では、勘定系システムの戦略的なモダナイゼーションをクライアントの置かれた状況に応じて、様々なアセットをベースにご支援します。メインフレーム上のレガシーコードをオープン環境上のJAVAに自動変換するアセット”Majalis”や、新たなデジタルサービスを高速開発することが可能なフレームワーク”ACTS”などを活用し、単なるモダナイゼーションに留まらないモダイゼーション2DXを実現します。

勘定系システムの戦略的なモダナイゼーションを様々なアセットをベースにご支援いたします

森 健太郎

ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ 銀行 プラクティス日本統括 マネジング・ディレクター​


粟倉 万統​

ビジネスコンサルティング本部
ストラテジーグループ
マネジング・ディレクター​

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