ネットワーク

企業インフラの高度化やIoTを主軸とした新規事業において、ネットワークはあらゆる企業にとって重要性が増しています。ビジネス志向とネットワークテクノロジーへの深い知見をもとにお客様の変革をご支援いたします。

グローバル規模の知見を活かし、次世代に向けたネットワークの変革を支援する

ネットワークは近未来の企業活動における重要なイネーブラー

クラウド移行による企業変革(Journey To Cloud)においてネットワークは重要な要素の一つです。また、産業変革を生み出す新たなソリューションは、AI5Gを中心としたネットワークで情報伝達を行うことで初めて実現可能になるともいえます。

Society 5.0は、仮想と現実の融合による経済発展と社会的課題の解決の両立、デジタル田園都市国家構想ではデジタル実装による都市の活力と地方のゆとりの両方を享受することが謳われておりますが、いずれもネットワークを通じて繋がることが前提となっております。

通信業及びあらゆる業界におけるご支援

アクセンチュアはこれまでネットワークをコアの事業とされる通信事業者において国内外で数々のご支援を行ってまいりました。テクノロジーの進化やビジネスの環境変化はこれからも続いていくため、今後もより貢献していきたいと考えています。

また通信業以外のあらゆる企業において、ネットワークの変革をITのクラウド化と同期を取って進めることで、次世代の企業活動を支えるインフラを確立することが可能になると考えます。ゼロトラストというモデルでセキュリティを担保しながらリモートワークやワーケーションといった働き方への移行、IoTによる新規事業の創出、スマートファクトリーなどの業務活動の高度化を可能にします。

ネットワークは、これまでのハードウェアの世界からSD‐WANO-RANに見られるようにソフトウェア化が急速に進行しております。ソフトウェア化されるということは、効率性や柔軟性、拡張性が高まることと同義です。またソフトウェア化は、現在ITの世界で使われるアジャイル、CI/CD、コンテナ、SREといった手法をネットワークの世界にも適用できることを意味します。

5Gなどのネットワークを活用した新規事業を検討する場合、技術的な側面への考慮が必要です。最適なコネクティビティ(接続性)の検証やMEC~クラウドにおけるデータ蓄積・分析などの処理機能の分担、チップ等の先進動向の把握、仮にローカル5Gを活用する場合は免許申請が必要です。加えてこれまでネットワークと直接的に縁のなかった企業においては、ネットワークを使いこなすための人材育成、実践の場を設けることも必要と考えます。

アクセンチュアは技術スキルを持った人材を含む専門チームにより、グローバル規模の知見を活かしながら、ビジネス・テクニカルニーズ双方において包括的にご支援します。

ケイパビリティ

クラウド・ネットワーク

5G、SD-WAN/LAN、MEC、光ファイバー、Wi-Fi6、LPWAなどのネットワーク技術を活用し、企業インフラのクラウド化や高度化を、コンサルティングxテクノロージスキルにより計画から実行まで一貫してご支援します。

インダストリー・ネットワーク

主には5G/MEC技術を活用し、クライアント固有のソリューションを構築します。業界知見を持つインダストリー別グループのコンサルタントと連携し進めることで高い価値をご提供します。

リアルタイム・オペレーション

ネットワーク運用において自動化の手法とモニタリングのスキームを取り入れ効率化を追求します。各企業の国内及びグローバル拠点において、運用の設計からアウトソ―スまでアクセンチュアのグローバルでのデリバリーモデルを活用しご支援します。

ゼロトラスト

アセスメント、プランニングからクラウドセキュリティ、SD-WANの導入までを行います。ゼロトラストの実現は部分対応ではなく、セキュリティとネットワークを含めた一貫した対応が重要でありアクセンチュアはトータルでのケイパビリティを有しています。

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FAQ

5Gとは、「第5世代移動通信システム」の略称で、携帯電話などの通信に用いられる次世代通信規格のひとつです。
5Gには、"高速・大容量""低遅延""多接続"という3つの特徴があり、それぞれを実現させるために、目標達成値が設定されています。
高速・大容量の面は、下り最大20Gbps以上・上り最大10Gbps以上、低遅延の面では、「片道1ミリ秒(0.001秒)以下」が達成目標と規定されており、多数接続の面では、5Gでは1平方キロメートル当たり最大で100万台の端末を同時接続が可能と見込まれています。
このような特徴を活かし、5GIoT時代に多種多様なネットワークを包含する総合的なICT基盤として、様々な産業・分野において期待されています。
アクセンチュアでは、5Gネットワークの戦略の策定から、ネットワークプランニング・ロールアウトのスピードアップ・効率化や、プライベート / ローカルネットワークやネットワークスライシングなどの多様なユースケースの活用等、お客様の全領域・組織横断でのビジネスをご支援しております。

Open RANは、マルチベンダーでのRAN構成を実現するために、O-RAN allianceという団体により、RANのインターフェース技術仕様のOpen化および標準化が進められている技術です。
従来のRAN(Radio Access Network)では、RANは単一のベンダーが独自の無線ハードウェア、ソフトウェア、インターフェースを提供し、モバイルネットワークの機能を実現していたため、マルチベンダー化が困難であり、競争面やコスト面でも大きな課題となっておりました。
次世代のRANでは、より拡張性が高く、よりオープンでインテリジェントになることで、ソフトウエアとハードウエアの組み合わせが自由自在となり、柔軟かつ拡張性の高い無線アクセスネットワークの構築が可能となります。
更に、無線アクセスの一部機能を汎用サーバ上で、仮想的にソフトウェアで実装するvRANを活用することで、ハードウェアが通信システム全体で共通化されるため、保守運用が更に簡潔化及び効率化が可能となります。
アクセンチュアでは、ネットワーク仮想化プラットフォームに関するケイパビリティを活用し、ネットワークのオープン化をご支援します。

プライベート/ ローカル5G は企業や自治体の敷地内に必要な帯域、必要な容量の5Gネットワークを活用する形態です。従来のパブリックなネットワークでは、通信キャリアが展開するネットワークを様々なユーザが共有し利用していました。1つのネットワークを共有していることによりトラヒックが増加し、ネットワークの負荷が増大した際に回線の容量がひっ迫することで品質が低下するリスクがありました。
プライベート/ ローカル5G を利用することで利用ユーザー/企業/自治体は専用線で接続されているかのような、機能的、セキュリティ的、管理上のポリシーの恩恵を受ける事ができるため、企業が工場の敷地内に専用ネットワークを整備して、ロボットによる自動運転や遠隔制御を行う「スマート工場」などの様々なユースケースでの活用が見込まれています。
アクセンチュアでは、IoTAIといったケイパビリティと組み合わせて、企業のデジタル化をご支援します。

IoTとは、「Internet of Things」の略称です。
従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(センサー機器、駆動装置(アクチュエーター)、住宅・建物、車、家電製品、電子機器など)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組みのことを指します。
モノがインターネットに接続されることで、様々なデータを収集することができるようになります。この収集したビッグデータをどのように分析して活かしていくかが重要となります。
アクセンチュアでは、クライアントの業界や課題に特化したIoT導入はもちろん、収集したビッグデータの分析・活用まで国内外の様々なお客様へのご支援実績があり、各お客様へ最適なソリューションの提供が可能です。

MECとは、ETSI(欧州電気通信標準化機)が標準化を進めている、マルチアクセスエッジコンピューティング(Multi-access Edge Computing)の略称であり、5Gの特性である“高速・大容量”“低遅延”“多接続”のうち、おもに“低遅延”を実現するために活用されています。
IoT5Gの展開が進み、接続デバイス数やトラフィックが急増するに連れ、その増加に比例し、ネットワークに混雑が発生することでスピードの遅延につながる恐れがあります。
これを解消するために、MECの活用が有用であり、ユーザーや端末の近くなどにエッジサーバーを配置しエッジコンピューティングを行うMECでは、大量に収集したデータをいったんエッジ側で処理をし、必要なデータのみをクラウドに送ることでストレスのない通信を実現することが可能となります。
アクセンチュアでは、MEC導入のコンサルティングの知見があり、クライアントに応じたMEC活用の提案から導入・運用までエンドツーエンドでサポートすることが可能です。

クラウドネイティブネットワークでは、VMではなくコンテナを使用することにより、オペレーティングシステムやその他のサーバーリソースへのアクセスを共有しながら、実行に必要なすべてのファイルと一緒にソフトウェア (アプリケーション、関数、マイクロサービスなど) をパッケージ化することが可能になります。
5Gでは、従来の仮想ネットワーク機能(VNF:Virtual Network Functions)とは異なり、コンテナ化されたネットワーク機能を仮想基盤上で動かし、その管理はコンテナオーケストレーションシステムで行います。
また、クラウドネイティブネットワークでは、C-planeU-Planeを分離するCUPS(Control and Uer Plane Separation)に対応し、C-planeU-Planeを独立に、水平的にスケーリングすることが可能になり、自由度の向上や、C-planeをデータセンター内に集約しながら、U-Planeはよりエッジに近い部分に置く、といったことが可能になります。
このようなことは以前のNFVでは不可能でした。しかしこれが可能になれば、経済効率高いサービスを生み出すために最適なサービス密度と配置を見出すことが可能になります。

SD-WAN(Software Defined Wide Area Network)とは、物理的なネットワーク機器で構築したWAN上に仮想的なWANを構築し、ソフトウェアを用いて、アプリケーションを識別することで、ユーザポリシに基づきWANのトラフィックをコントロールする技術です。
SD-WANでは安価なインターネット回線等を利用して回線コストを抑えつつ、柔軟なトラフィックのオフロード(ローカルブレイクアウト)によりWAN全体の最適化を行うことで、通信の信頼性とスループットの向上という高いネットワーク品質の確保も可能です。また、SD-WANの特徴であるオーケストレータのシステムを利用することで、運用管理のシンプル化・効率化も可能です。
アクセンチュアでは、各企業のインフラネットワーク全体の発展に向け、SD-WANを活用したロードマップの策定から、ネットワーク・システム構築・運用まで全領域に渡ってご支援致します。

SASEは、Secure Access Service Edgeの略称で、社内ネットワークとインターネットの境界にファイアウォールやUTM、プロキシーなどを設置して通信を監視・制御するという従来のセキュリティ対策とは異なり、クラウド上でネットワークとセキュリティの機能を統合させるという考え方のことを指します。
SASEには中心となるクラウドサービスが存在し、アクセス元のユーザーは、ここを経由してWebなどに接続します。クラウドを包括的に管理するSASEを導入することで、集中管理型のネットワーク構成で発生しがちなアクセス遅延を低減させることができ、パフォーマンスを向上させることが可能です。

ゼロトラストとは、アイデンティティ(ID)が完全に照合され本人確認ができるまで、ネットワーク内外の誰も信頼すべきではないというセキュリティの考え方のことです。
また、特にネットワークの領域においては、全てのトラフィックが信用できないということを前提として、あらゆる端末や通信のログを記録できるように作り上げるネットワークをゼロトラストネットワークと言います。ゼロトラストネットワークでは、例えば社内ネットワーク内部も安全な場所とは考えず、社内ネットワーク内の通信に関してもインターネット接続同様のセキュリティレベルでの監視、対策を行えるようにネットワークセキュリティを構築します。

ネットワークスライシングとは、サービスに応じて単一のネットワークインフラを仮想的に分割(スライシング)して、多様なニーズや用途に応じたサービスを提供できるように提供・運用する技術です。
この技術によって分割されたスライスは互いに独立しているため、5Gネットワークを利用する様々なサービスの品質要求に合わせて最適なネットワーク品質の提供が可能です。また1つのスライスで生じた負荷や不具合がほかのスライスに影響することがなく、従来のサービスに比べて、より安定的なサービスの提供が可能となります。

事例

アクセンチュアは、楽天モバイルに対し、世界初となる完全にバーチャル化されたクラウドネイティブ通信ネットワークの構築を支援しました。

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リーダー紹介

採用情報

アクセンチュアの最大の強みは人材です。

当チームには様々なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しております。以前よりコンサルティング業務を行ってきたメンバーに加えて、ネットワークプロバイダーのテクニカル部門のリーダーとしてキャリアを積んできたメンバーや、通信事業者においてR&Dに携わっていたメンバーなど、プロジェクトチームは多様な人材によりクライアントへの価値の提供を実現しております。

皆様の積極的な応募をお待ちしております。

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