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出会いはセブ島の語学学校
Satoru M.とAkiko Y.が出会ったのは2015年2月、セブ島でのことだった。当時、Akiko Y.は修士論文を終え、大学院の卒業を目前に春休み期間を利用して英語を学ぼうとしていた。一方のSatoru M.は、担当プロジェクトを終えた直後に有給休暇の消化を兼ね、あまり得意ではなかった英語力を強化しようと1カ月間の語学研修先を探していた。こうして同じタイミングで2人が向かった先が、セブ島の語学学校だった。
2人は同じ学校の同じクラスとなり、同じ寮でグループ行動を共にすることになる。Akiko Y.はSatoru M.に対して、「社会人になると休みを取ることなどできないと思っていたので、社会人のSatoru M.がいてビックリしました」と話す。一方、Akiko Y.の印象についてSatoru M.は、「寮の中で一番真面目で、学生とは思えないほどしっかりしていました。面倒見もよく、仲間の中では母親のような存在でした」と振り返る。
転職を考えたキッカケ
Akiko Y.は大学院卒業後、東京のIT企業に入社。ログ解析ツールのSplunkを中心に、企業向けのプリセールスからシステム導入に携わった。順調にキャリアを積み上げていたAkiko Y.だが、入社後約2年半が経過した頃、転職を考えるようになる。
「SIerでは、企業の情報システム部門がお客様で、ITインフラのデータを扱う仕事が中心でした。その中で、次第に企業の業務側のデータ活用案件に携わることができないかと考えるようになってきたんです。」
その時に思い出したのが、Satoru M.のことだった。実はSatoru M.自身、同じ理由で2008年にアクセンチュアに転職している。
アクセンチュア社員への転職相談
Satoru M.に相談を持ちかけたのは2017年9月のことだ。Akiko Y.は、当時の仕事の状況や業務データの活用に興味があることなどを話した。Satoru M.は、アクセンチュアは規模が大きいため、仕事の幅も広く、さまざまなプロジェクトを経験できることから、Akiko Y.の抱える悩みも解消できるのではないかということ、また仮に他の領域に興味が湧いた場合でも、チャレンジできる可能性があることなどをAkiko Y.に伝えた。
「私自身、これまでの職場は数年で退職していたのが、アクセンチュアには11年も在籍しています。さまざまな経験ができることを実感できているからです」とSatoru M.は言う。
そこでAkiko Y.は、より詳しい業務内容を知るべく会社の説明会に参加。そこでさらに詳細を聞こうと、担当部門のシニア・マネジャーとの面談も設定してもらう。その時に話をしたシニア・マネジャーは、まさにAkiko Y.がこれまで手がけていたツールを扱える人材を探していたところだった。
選考が進み、勝ち取った内定
話はトントン拍子に進み、アクセンチュアで自分のやりたいことができると確信したAkiko Y.は、他社に目を向けることもなくアクセンチュアのみを受験。2017年10月には内定をもらった。しかしAkiko Y.は当時、会社で自らが重要な役割を果たすプロジェクトの真っ只中。そこで翌年2月まで入社を待ってもらいたいとアクセンチュアの人事に打診。通常であれば長すぎる期間だが、社員紹介制度の場合、人事部がエージェントの代わりとなり、直接選考をサポートしてくれるのがメリット。2月まで待つという条件で、Akiko Y.の入社が決まった。
Satoru M.は社員紹介(リファラル)制度の良さとして、人材のマッチングの精度が高まる点を挙げる。「知人・友人を紹介するわけですから、その人の人間性や会社に合うかどうかも把握した上で推薦します」。Akiko Y.も「友人から勧めてもらえると、信頼できると感じました。
入社して感じたアクセンチュアの魅力
Akiko Y.は現在、製造・流通業界のお客様のログ活用の促進を担当している。「これまでの馴染みのツールを使って企業に役立つ企画を立てています。購買ログを活用して売上や利用者の傾向を可視化する仕事をしたり、これまでのITインフラのログを可視化する経験を活かした仕事をしたり、やりたいことと得意なことに取り組めています。」とAkiko Y.は言う。
アクセンチュアの魅力についてAkiko Y.は「自分のキャリアや働き方を自分で決めることができるところ」と話す。「自分ができることとやりたいことを考え、自分で自分をプロデュースしながら仕事ができるところが面白いですね」今後は統計学をビジネスに活かし、地理情報システムによるコンサルティングを手がけてみたい、と目を輝かせていた。
転職後、週末に休みをちゃんと確保できるようになったAkiko Y.は、趣味の“地方めぐり”で休日を満喫しているという。「しっかり働き、しっかり遊ぶ」を実現できたAkiko Y.が、これからも仕事で周囲の期待に応えつつ、充実した休日も過ごす姿が目に浮かぶようだ。
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