グローバルに活躍する社員Vol.1:グローバルなチームでグローバルにはたらく!
April 20, 2020
April 20, 2020
こんにちは。テクノロジー コンサルティング本部所属で人事・財務系ソリューションであるWorkdayの導入・推進支援を担当しているShihoです。
Salesforceチームでクラウドソリューション導入の経験を積んだ後、今の Workdayプロジェクトに異動しました。留学経験もなく、今のプロジェクトに配属されるまでビジネスでの英語経験のなかったわたしですが、現在アクセンチュアの中でも特にグローバル色が強いプロジェクトに配属されており、簡単にご紹介させて頂ければと思います。
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1. コミュニケーションは基本的に英語で
まずざっくり、英語と日本語を使う頻度は7(英語):3(日本語)、日によっては9:1くらいと、通常のプロジェクトと比較して圧倒的に多いかと思います。
日本語を使うのは、お客様も含めてメールや会議の出席者に日本人メンバーしかいない場合のみで、例えばメールのCCにお客様側のインドメンバーが入っている場合、社内の会議でもフィリピンメンバーが参加する、等の場合は日本人同士の会話も基本的にすべて英語になります。
(正直、配属された直後は、普段敬語で会話している日本人上司や同僚に英語で話すのがなんとなく気恥ずかしい、と感じたこともあったのですが、約1年経過した今はまったく気にならなくなりました。なお、筆者の英語経験自体は大したことないので、ここでうっ、とならずにぜひ最後まで読んでいただければと思います。笑)
2.お客様含めグローバルなチーム
次にお客様自体が世界中に現地法人を持つ日系グローバル企業で、USのリードの方を中心に世界中のグループ会社の導入支援プロジェクトとなっており、通常の会議でも平均して3-4カ国からのメンバー参加があります。(お客様側の主要プロジェクト参加国例:日本、インド、US、UK、中国、その他(時期によって変動あり)、アクセンチュア側の主要プロジェクト参加国例(日本、フィリピン、US、UK、マレーシア、その他)
3. Workday自体がグローバルでワンチーム
Workdayは日本ではまだ欧米諸国と比較すると導入実績は少ないため日本Workdayチームもまだまだ拡大途中ではあるのですが、グローバルでは非常に浸透しているソリューションということで、アクセンチュアのWorkdayチームはすでに豊富なアセット・人材がそろっており、ワンチームとして普段から内部のエキスパートたちと日常的にコミュニケーションをとることが多いです。
特にフィリピンメンバーはタイムゾーンが近く(日本の‐1時間)、直接同じプロジェクトとして働いているメンバーの多さ、かつ過去に欧米のプロジェクトを経験するなどして経験豊富なことから、物理的距離はあっても他のチームメンバーと変わらない距離感で日々仕事をしています。
(ちなみに過去にチームビルディングやサポートとして実際に何度か来日もしています!)
Workdayコンサルタントとしては、基本的にはお客様の要件とWorkdayの仕様を比較し、要件を満たしかつ運用を考えてどのようにシステムを設計・開発するか、またWorkdayを使いこなすための導入プラン(なるべくシンプルな設計にする等)の観点からお客様と一緒に検討する、等がメインになります。また、その中で社内のグローバルメンバーと協働するポイントは、要件をWorkdayで実装する場合のBest Practiceについて知見を聞いたり、デリバリー品質を担保するためにエキスパートに各作業やチェックポイントの確認をお願いしたりする等が挙げられます。
ちなみに、お客様へのご支援という観点だとお客様の日本法人とUSやその他のメンバーとの英語コミュニケーションをサポートをすることもあります。
語学力について ― これまで留学経験や海外在住経験は?活かせている経験やスキル等はあるか?
私自身は、留学経験や海外在住経験は一切ありません。そのため正直、今でも複雑なトピックに関してのディスカッションや説明になると、まだまだ思った通り説明できずにもどかしい思いをすることもあります。一つだけ活かせている経験があるとすれば、高校時代に洋楽や海外ドラマにはまり、当時は一晩で1クール(13時間以上)見るということもあったのですが、おかげでもともと英語に対して抵抗感があまりなく、海外ドラマで学んだ簡単なフレーズを話す、通じる、楽しい、どんどん話す!マインドが作られた気がします。笑 結論としては、日常会話でもビジネス会話でも簡単なフレーズでよいので自分の引き出しを日々Updateすると、ちょっとした会話が怖くなくなるのでおすすめです。
また、サバイバル英語はなんとか、でもビジネス英語は不安…という方に、クイックなキャッチアップとしておすすめの方法は、他の人が話すちょっとしたフレーズを耳で聞き、「あぁこういう言い方するのか!」と聞きながらどんどん真似することです。実際にビジネスで使うフレーズはある程度決まった言い方やよく使われる言い方があり、聞いていたら意味は分かるけど知らないと自分からは出ないな、というフレーズも意識して使うと自然に自分でも話せるようになるので、今のプロジェクトに配属されて以来、私自身も現在進行形で実践しています!
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英語で新しいことを学ぶのは今でも大変ですが、シドニーオフィスのアクセンチュアメンバーをはじめ世界中から受講者が集まりとても楽しいトレーニングでした☺
最後までお読みいただいてありがとうございます!プロジェクト、というよりはアクセンチュアのキャリア、いちコンサルタントとしての思いになりますが、Workdayチームに異動して以来コミュニケーションや情報収集のベースが英語になり、欧米やオーストラリア、フィリピンその他同じように英語でコンサルタントをしているメンバーと触れ合う機会がぐっと増えました。日本語だけで仕事をしていた時と比べると、自分に入ってくる情報の量やビジネスに関わっている規模は全く違っていて、グローバルではたらく、というスタートラインにやっと片足踏み入れられたという嬉しさを感じる反面、グローバルで働く彼らと比べると、自分のキャッチアップすべきポイントも明確になったので、「日本語」が強みになるくらいの英語・Workdayスキルを磨いてさらにステップアップしていきたいという次の目標が固まりました。結論として、グローバルメンバーと働くことで、スキルのキャッチアップとして心強いサポートを受けられるだけでなく、キャリアに対する価値観がいい意味で変わった気がします。
以上、少しでもグローバルプロジェクトに興味のある方のご参考になればうれしいです。
またどこかで。ありがとうございました!
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