Skip to main content Skip to footer

将来を担う若い力が社会課題に挑む。「デジタル介護ハッカソン」

概要

「デジタル介護ハッカソン」の流れ

キックオフ

参加者が一同に介しチーム編成、進め方などの確認。アイディア出しのワークショップを実施。

アイディア検討

チームで解決すべき課題の設定と、その解決策についてアイディアを検討。

中間報告

各チームのアイディアを共有。介護現場経験者や専門家からフィードバックをもらい、さらにブラッシュアップ。

試作品作り

アイディアに基づいたアプリケーション等の試作品を製作。アクセンチュア社員は技術面も適宜サポート。

最終審査

試作品を見せながらこれまでの検討結果を発表。審査員評価・フィードバックを受け、受賞チームを決定。

プロジェクトの特徴

人材育成

  • 介護領域の課題に、ITやデジタルの力で取り組む意欲のある人材の育成
  • 幅広い層の学生が介護に関心を持ち、将来のイノベーションを生む人材になるきっかけづくり

多様な学生コミュニティづくり

  • 地域における、多様なバックグラウンドを持つ学生コミュニティづくり
  • ITスキルのある学生、介護・医療の職業を目指している学生、デザイン等を学んでいる学生などのつながり

シーズ作り

  • 若者の発想による、新しいソリューションのタネづくり
  • ベンチャー企業との連携、自治体の補助金などを活用した事業化へのきっかけづくり

ハッカソンモデルの発信

  • 地域の社会課題解決、人材育成のためのハッカソンモデルのアセット化
  • ハッカソンモデルの全国への発信

先進的介護のイメージ発信

  • 介護福祉業界の人材増加に向けた、先進的介護のイメージ発信
  • 地域における、IT・デジタル技術を活用した先進的な取り組みの世間への発信

アクセンチュアの役割

企画構想

地域特色に合わせたハッカソンテーマを設定・企画 パートナーとなりうる団体に協業を打診し、プロジェクト立ち上げ

運営支援

パートナー団体と協力して、各参加チームの進捗状況を随時確認 随時開催される報告会に向けた準備を実施

勉強会

中間報告から最終報告間に「学生間交流会」、「資料作成・プレゼン講習会」を企画・開催

メンタリング

各チームに1名ずつアクセンチュアからPMOメンターを配置。各チームにおける円滑なプロジェクト推進をサポート

アイデアフィードバック

各チームが考えたアイデアに対して、アクセンチュア・地域介護事業者・テクノロジー事業者から定期的にフィードバック会を実施

中間・最終報告会での審査

各チームが作製した試作品を発表する最終報告会にて審査。優秀チームには賞与や記念品の授与と事業化の検討を促進

創出された価値

3

ハッカソンを開催した地域数

431

受益者数(スキル獲得、またはマインドセットに変化あり)

5

ハッカソン実施回数

メッセージ

札幌開催では学生や介護事業所の方を中心に多くご参加いただきました。ご協力いただいた介護事業者の方からの反応もよく、この取り組みで生まれたシステムをブラッシュアップし、現場への導入を目指していきたいとの声もいただきました。今後も本ハッカソンを通じて人材育成と介護業界のDXを支援していきたいと思います。

松井 健太郎
さっぽろイノベーションラボ 理事

参加者の声

介護プロジェクトチームで会津ハッカソンに出場しました。会津若松市の職員の方や介護事業所の方々から現場の意見を交えた実践的なフィードバックを受け、私達が考えた施策に足りない要素や新たな知見を得る事が出来ました。実際に現場の声を聞く事ができ、チームの前進に繋がりました。

早原 利香
参加学生(当時)

"2019年はメンター、2020年は会津拠点での運営メンバーとして参画しました。 将来を担う若者が、実際にモノを作りながら、福祉・介護領域での問題解決に取り組むチャレンジングな場でした。 今後はハッカソンによる受益者拡大に加え、ハッカソンでうまれた優れたアイデアを社会実装まで繋げることを期待しています。"

— 伊藤 如晏, アクセンチュア