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2022年サイバー脅威インテリジェンスレポート

2022/03/31

2021年後半の主なトレンド

1.依然、高収益をあげるランサムウエア攻撃

サイバー攻撃者はテクノロジーを駆使することで、その攻撃手法を一段と巧妙化させています。その一方で、従来型のランサムウエア攻撃も依然、脅威であり続けています。

2.サプライチェーンが攻撃の起点に

クラウド移行を進める多くの企業が、サプライチェーンの脆弱性の問題に直面します。

3.情報窃取型マルウエアがマルウエア攻撃をけん引

闇市場では漏えいした認証情報が売買されており、サイバー攻撃者はこうした情報を使って、企業ネットワークに安価に侵入することができます。

4.クラウドへの移行が新たな攻撃ベクトルを生み出す

サイバー攻撃者は、パブリッククラウドを悪用して攻撃ツールを展開し、企業内のアクセスポイントを使用してクラウド環境に侵入しています。

5.脆弱性を突く攻撃ツールの売買が活性化

脆弱性を突いてサイバー攻撃を仕掛けるツールの取り引きが行われる闇市場が成長しており、サイバー攻撃者はより容易に、企業ネットワークに未承認でアクセスすることができるようになっています。

著者について

Howard Marshall

アクセンチュア セキュリティ グループ マネジング・ディレクター


Robert Boyce

Managing Director – Accenture Security, Cyber Resilience Lead


CHRISTOPHER FOSTER

Senior Principal – Security Innovation


Valentino De Sousa

セキュリティイノベーション グループ シニア・プリンシパル


藤井 大翼

執行役員 テクノロジー コンサルティング本部 セキュリティ日本統括


内田 篤宏

テクノロジー コンサルティング本部 セキュリティ グループ シニア・マネジャー 


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