変革実現を伴走・リードするPgMOとしてのケイパビリティ

DX(デジタルトランスフォーメーション)のような大規模な組織変革では、実行フェーズにおける状況モニタリングと継続的な改善活動が不可欠である一方、これらの継続的取り組みこそが全社トランスフォーメーションの成功・失敗を分ける最大のハードルともなっています。アクセンチュアのトランスフォーメーションサービスとチェンジマネジメントはお客様の現状をBPOへ載せるトランジションに始まり、変革の実行フェーズにおける課題解決に一貫性を持って貢献します。

アクセンチュアのBPOスキームを活用するソリューションは、お客様が目指す将来的なビジョン(目標、絵姿、将来像等)の具体化や定義、システムやツールの導入、業務変革の実現へ向かってエンド・ツー・エンドで取り組みます。トランスフォーメーションサービスとチェンジマネジメントは、そうした継続的な取り組みをご支援するサービスであり、言うなればお客様の変革を伴走するケイパビリティです。

BPOのスコープを定義する際には、対象業務や内容の範囲を明確化するほか、商品・サービス、業務、人材、IT、インフラ・ファシリティ、ガバナンスなど、事業に関係するあらゆる要素への変革が同時並行で行われます。アクセンチュアのチェンジマネジメントは、変革の実行を担うプログラムマネジメントオフィス(PgMO)として機能し、俯瞰的・包含的なアプローチでお客様の全社変革をリードします。

人材の連携・協働で価値を最大化する組織体制

企業変革の実行では必ずジャーニーが描かれ、各要素やマイルストンを予定通りにクリアしているか、進行状況を適宜モニタリングします。チェンジマネジメントはそれらのチェック項目を客観的に評価しつつ、プロジェクト進行中に生じる問題や調整が必要な事項を速やかにキャッチアップします。問題の芽を早期に発見して解決することで全体の進行をスムーズにするなど、継続的なフォローがこのケイパビリティにおける主要な価値です。

ジャーニーは企業活動の幅広い領域に関わるため、複眼的に事象を捉えて現状把握と予定との乖離を見つけ出せなければなりません。アクセンチュアでは各専門分野における高い専門性を有するタレント(人材)がワンチームとなって連携・協働をしており、課題の発見と解決を行える点が大きな強みです。

そのための組織体制として、アクセンチュアでは東京・関西にある主要拠点のメンバーのみならず、各拠点を結んでプロジェクト体制を構築しています。福岡オフィスにはエクスペリエンスビジネスやインサイドセールス、コールセンターといった顧客接点業務のエキスパートが集まっており、業界屈指の専門家がチームを率いてお客様へ価値をご提供しています。

また熊本オフィスでは調達や経理といったコーポレート業務の集約による高度化・効率化を実現しています。関西オフィスには製薬業界の資格保有者などの専門家が常駐しているなど、パフォーマンスをレバレッジさせる組織体制となっています。

不確実性の高いビジネス環境に適合できるアジリティの獲得へ

業務変革やDXにおいて、お客様がアクセンチュアのBPOスキームを最大限に活用いただけるよう、アクセンチュア側もスキル横断的な取り組みで付加価値を大きくしています。

たとえば、アクセンチュアでは戦略コンサルティングのスキルを持つメンバーがお客様の変革に最適なBPOサービスをデザインします。その際、戦略的(ストラテジック)な視点と実践的(プラクティカル)な視点を複眼的に掛け合わせるだけでなく、アクセンチュアが持つ豊富な知見や経験を投入し、実効性を重視したソリューションを構築・実行します。

こうしたプロジェクトの伴走を担うのが、案件の開始から価値創出の達成までを随伴し、成果への責任を持つアカウントマネジメントチームです。組織横断型のチーム体制がアクセンチュアのBPOスキームを実行する上での強みであり、お客様のBPOのパートナーとして取り組みをDay1からご一緒します。

アクセンチュアがトランスフォーメーションサービス/チェンジマネジメントのケイパビリティを持っている意義は、現代のビジネス環境の複雑化、不確実性の高まりといった「先行きの見通しが立ちにくい時代」の中で変革を推進していくためには、道しるべが必要であるという考え方に依拠しています。どのように変革を実現していくかをお客様と共に考え、二人三脚で前進しなければ、昨今の経営課題は解決できないほどテーマの難易度が高まっている点は客観的事実であるといえるでしょう。

また、現代の経営環境の特徴の1つとして、従来のようなコンサルティングとシステム設計、開発、導入と運用といった長時間を要するウォーターフォール的なアプローチでは、新サービスが投入されるときにはマーケットの姿が一変している可能性の高さも挙げられます。アクセンチュアのBPOスキームをお客様に最大限にご活用いただきつつアジリティの高い変革を遂行し、マーケットの変化にアジャストしながらビジネスを推進していくプロセスの実現こそが、トランスフォーメーションサービス/チェンジマネジメントの価値なのです。

お客様のビジネスの新しい地平を共に開拓し、価値を創造するプロフェッショナル集団として、アクセンチュアを有効活用いただけるご提案をお届けしています。

原 仁志

オペレーションズ コンサルティング本部 ビジネストランスフォーメーション グループリード 兼 エクスペリエンス グループリード 兼 アクセンチュアインテリジェントオペレーションセンター福岡 センター長 マネジング・ディレクター

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