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体験レポート ―がん患者を取り巻く問題

2022/03/15 3-分(読了目安時間)

概略

がん患者のペインポイント:4つの課題

1. 情報へのアクセス

患者はパーソナライズされ、分かり易く、かつ信頼できる情報を探すのに苦労しています。患者は、自分のがんに関する正確な情報を得たいと考えています。

3人に1人

の患者は、自分の症状について調べようとしたときに、情報が多すぎると感じています。

ネット上にはパーソナライズされた情報はありませんでした。

2. 患者との関わり

私たちの報告によると、患者は担当のがん専門医との関係は一方通行であると感じており、自身のがんの経過にもっと関わりたいと感じていることが分かりました。

50%

の患者が、治療計画全般を決定するプロセスにもっと関わりたいと考えています。

医師は合理的な人が多いため、医師の時間を無駄にするのではないかと思い、質問することを遠慮してしまいました。

3. ホリスティック・ケア

患者は、がん医療にメンタルヘルスのサポートや指導などのホリスティックなアプローチを期待しています。

79%

の患者が、アプリやデジタルツールは、がんの再発に対する不安を解消するのに役立つと回答しています。

アプリやデジタルツールがなければ、運動、栄養、睡眠について、誰かに手取り足取り教えてもらわなければならなかったでしょう。

4.事務的な手間

患者は、治療期間中の煩雑な手続、移動、家事について、よりサポートを必要としています。

25%

の患者が、治療中の移動に困難を感じたと回答しています。

膨大な量の書類を処理する時間はどこにあるのでしょうか?

未来に向けた示唆

より持続可能な方法で患者との関係性を深めるために患者サポートプラットフォームを構築する

あらゆるチャネルでシームレスな体験とパーソナライズされた情報を統合する

可能な限り患者ごとにパーソナライズされたコンテンツを提供する

自らの組織や薬を超えたロールモデルとして、患者や従業員にポジティブな影響を与える

体験レポート ーがん患者を取り巻く問題

Dr. André T. Dahinden

MANAGING DIRECTOR – LIFE SCIENCES, PRECISION ONCOLOGY AND PHC, GLOBAL

He is the Global Lead of Accenture’s Oncology Center of Excellence having spent previously 20 years as Executive in the Health & Pharma-/Biotech Industry.


Hartmut Heinrich

PRINCIPAL & GROUP DIRECTOR – ACCENTURE SONG DESIGN LEAD SWITZERLAND

Group Director, Fjord Design and Innovation from Accenture Interactive.


Christoph Loeffler

MANAGING DIRECTOR – FJORD & ACCENTURE INTERACTIVE


Dr. Boris Bogdan

MANAGING DIRECTOR, LEAD – GLOBAL PRECISION ONCOLOGY AND PHC, LIFE SCIENCES

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