コントラクトマネジメントの業務においては、様々なステークホルダーと積極的にコミュニケーションを取っていくことが必要です。プロジェクトの方針を決める高い職位の社員と日常的にコミュニケーションする中で多くを学ばせていただけるのは、コントラクトマネジメント職の醍醐味の一つだと感じています。
私のアクセンチュア入社の大きな動機はグローバルな業務に携わることができそうだから、というものでした。入社半年後、変わらぬその気持ちを上司に伝えたところ、シンガポール、UK、アメリカの法人がクライアントであるグローバルプロジェクトに参画させてもらえることになりました。自分から希望した以上、期待に応えられるように努力しています。時差があるため遅い時間に会議が設定されることもあるのですが、上司がリアルタイムに出席しなくてもすむように配慮してくれ、育児と両立することもできています。
充実したトレーニング
アクセンチュアでは多様なテクノロジーを駆使しお客様にソリューションを提供しており、提案書や契約書を正しく理解する上でもテクノロジーの基本的な知識が有用です。全社的に社員のテクノロジーの知見を高めるためにAIやCloudなど各テクノロジー分野に関する基礎研修プログラム (社内通称TQトレーニング)の受講が必須になっていて、最新のテクノロジー情報を自然に身につけていくことができます。また、自由参加のトレーニングも充実しており、知識を深めたい分野を選択し、オンラインでトレーニングを進めていくことも可能です。
テクノロジー以外には英語を学ぶ機会も多数あります。私はLanguage Buddy Programに参加し海外法人に所属しているネイティブ社員に英会話レッスンをしてもらい、さらにアクセンチュア社員が利用できるオンライン英会話スクールでも週1~2回レッスンを受講しています。
在宅勤務の中でのコミュニケーション
アクセンチュアではコロナ禍に関わらず(*)全社的に在宅勤務制度を利用可能です。子供が熱を出したとき、保育施設がお休みときは、この環境を非常に有難く感じています。
在宅勤務の中でもチームメンバーの結束を図るために、私の所属するチームでは、マネージャーが月に一度の頻度で自由参加のオンライン飲み会を開催しています。チームメンバーの近況や仕事以外での一面を知れるリラックスした時間になっています。
*2021年取材時点では、Covid-19感染拡大防止のため全社的に業務条件が許す限り原則在宅勤務となっています