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ロケーション フレキシビリティ制度活用事例①香川編
2022/10/31
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2022/10/31
こんにちは。テクノロジー コンサルティング本部所属のMikuです。
Technology for Living Systems (TfLS)のDevelopers(開発実行)チームにて、RPAを用いた業務効率化などのプロジェクトに関わっています。
2022年1月に経験者採用で入社し、入社時からロケーション フレキシビリティ制度を利用して、香川県で在宅勤務をしています。
未就学児の育児中ということも踏まえ、ロケーション フレキシビリティ制度を活用したアクセンチュアでの働き方について書かせていただきます。
私は新卒で県内のSES企業に就職し、その後同県内事業会社のSIer(前職)に転職し、オープン系の開発やRPAの導入などに携わってきました。前職時に結婚・出産・産休育休も経験し、1年休んだのちに時短勤務で復帰しましたが、育児と仕事の両立が難しい部分があり、かつコロナ禍の影響をクリティカルに受ける事業で将来的に不安な部分もあったことから、育児と両立しながらキャリア形成できる環境を探したいと思い転職活動を始めました。
持ち家なので転居という選択肢はなく、最初は県内のIT企業を探したものの条件にマッチしないものが多く、フルリモートの求人にも目を向けたところ、アクセンチュアに出会いました。正直、大手コンサル会社なんて自身の身の丈に合っていなさすぎて恐れ多い、と思っていましたが、面接は想像していたのとは真逆で、とてもフランクでイメージが変わりました。時短や残業ができないなどの制限があっても、採用や評価に何ら影響がないとお話しいただき、育児中でもキャリアを諦めなくてもいいんだ!と思いチャレンジすることを決めました。
プロジェクトへの配属は、基本的に社員一人ひとりに割り当てられるキャリア上のメンター(ピープルリード)を通して決まることとなり、条件のマッチしないプロジェクトに勝手に配属されるといったことはほぼありません。私の場合だと、フルリモート対応可能かつ残業が少ないという2つの条件を事前にプロジェクトの上司にお伝えした上で、配属されています。
オンサイト対応が必要となるプロジェクトの場合は、別のメンバーが私の代わりに出社して対応してくれるなど、サポート体制も整えていただき、フルリモートでも問題なく働けています。優秀な方が多く、引け目を感じる時もありますが、その分自分のアウトプットが評価された時の達成感は大きいです。
社内コミュニケーションツールを活用してのオンライン交流も盛んで、周りもコロナ禍でリモート勤務している方ばかりなので、特にフルリモート勤務だからといって疎外感を感じるようなことはないですね。
ワークライフバランスの観点で2点大きく変わったことがあり、まず1点目としては通勤時間がなくなった分、時短勤務からフルタイム勤務に戻れたことです。以前は往復1時間以上の通勤時間がかかっていて、出退勤の後は駅まで全力疾走していましたが、今は当時のようなバタバタはなく、余裕をもって過ごせています。お昼休みに晩ご飯の準備や買い物に行けるなど、ちょっとした家事を進められるのもかなり大きいですね。
2点目、収入が大きく増えたことです。(元が時短勤務かつ給与が地方水準ということもあります。)以前は夫に家計を負担してもらう部分が多く、その分夫が残業して私がワンオペ育児をして、各々クタクタになって、という悪循環になっていましたが、夫が残業の少ない働き方ができるよう会社と調整してくれたことにより、夜の家事・育児を一緒にできるようになりました。夫の収入は多少減ったものの、その分トータルの家計収支は増えており、家族で一緒に過ごす時間が増えたので本人もよかったと言ってくれています。夫のワークライフバランスも改善できるとは想定外でした。
休日は香川県民らしくうどんを食べに行ったり、子供と遊びにでかけたり。通勤がない分、運動不足を感じることもあるのでなるべく外出するようにしています。休日出勤などはないので、仕事とプライベートの切り分けで困ることもないですね。
地方在住者でも、
転居など環境を変えることなくより大きなスケールの仕事に携わりたい。
育児中でもキャリアを諦めたくない。
などの思いをお持ちの方、是非ともアクセンチュアで一緒にキャリアを実現していきましょう。