不確実性が増大する現代において、企業価値を持続的に向上させるためには、全社的な変革が不可欠です。特に、全社変革を成し遂げる“全社変革プロジェクトのオーナー”としてCFO(最高財務責任者)には全社変革を「より多く」「より早く」推進する重要な役割が求められるようになっていることが、最近のアクセンチュアの調査で明らかとなっています。さらに、全社改革プロジェクトに係る投資やその効果について、投資家からの理解を得る責任もあります。
こうした中で、CFO自身が、プロジェクトや組織の垣根を超えて、未来の価値創出の前線に立ち、徹底された投資の優先順位付けやリターン創出の陣頭指揮を執る事例もでてきています。日本の企業においても例にもれず、全社変革プログラムが増加しており、CFOがこれらを主導することがますます期待されています。しかし、多くの日本のCFOは、改革を吸進める中で、他部門を「巻き込めていない」 「巻き込もうとしても苦労している」という状況に置かれており、真に全社の改革ができていないことも調査から明らかになりました。
こうした日本のCFOの現状を踏まえ、本ウェビナーでは、全社変革プロジェクトの責任者をCFOとしてご経験されてきた、前 セイコーエプソン株式会社 代表取締役 専務執行役員瀬木様をお招きし、鼎談の中で変革プロジェクトの陣頭指揮をとるCFOの役割や成功へ導くアプローチについて深堀りしていきます。質疑応答セッションもございますので、ぜひご参加ください。
- 企業価値向上に向けた、先進企業CFOのグローバルでの取り組み
- 日本のCFOが将来の企業価値マネジメント実現に向け取り組むべきアジェンダ
- CFOが全社変革プロジェクトを推進するに際して直面する難しさとその乗り越え方