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事例紹介

世界に持続可能な食料供給を

アクセンチュア、グッドフードインスティテュート(GFI)とフードシステムイノベーション(FSI)は、食肉製造方法の多様化に向け、「タンパク質」に着目し、イノベーションを加速させるべく立ち上がりました。

所要時間:約5分

課題―求める変化

持続不可能な道筋への挑戦

世界の食料システムは未だ「持続不可能」な道を歩んでいます。従来の食肉生産方法においては、可住地の39%を使用している計算で、さらに食肉消費量は30年以内に倍増すると言われており、このままでは食肉需要を満たすことができなくなります。

では、どうすれば軌道修正できるのでしょうか?

解決策としては、新たなタンパク源とより効率的な生産プロセスを開発することですが、それらが従来の食肉と同じ味で同じ価格帯を維持できなくては消費者にとって意味がありません。しかし、今日の限られた研究開発への投資では、こうした潜在的な需要に十分に対応できないという実態もあります。さらに、こうした新製品を大規模に生産するためのインフラも整っていません。

こうした問題を早期解決するべく、GFIとFSIはアクセンチュアと共に、植物由来、発酵由来、培養肉などの代替タンパク質を主流にするための課題を探り、ボトルネックを取り除くことに取り組みました。

「アクセンチュアと協業することにより、代替肉科学と市場ニーズに関する専門家を起用することができ、本課題の戦略的ビジョンと目標を明確にすることができました」

DAVID MEYER / CEO, Food Systems Innovation

取り組み―技術と人間の創意工夫

アクセンチュアはFSIと提携し、サステイナブル・プロテイン・イノベーション(SPI)研究所のビジョン策定を行い、代替肉業界の抜本的改革を進めています。SPIは、専用の研究センターとコラボレーション・ハブを通じて、イノベーションペースの加速や、開発・商業化両面の課題解決を図っています。アクセンチュアもまた、消費者行動を世界規模で変革するため知見とケイパビリティを活用し、この取り組みを支援しています。

「工業的畜産は、高いリスクを伴うことも事実です。温室効果ガス排出に多大な悪影響を及ぼすだけでなく、生物多様性の損失や森林破壊を引き起こし、パンデミックや抗生物質耐性のリスクを高めています。しかし、我々は代替タンパク質が「代替」ではなくなる未来が近づいているとも確信しています。」

BRUCE FRIEDRICH / Founder & President, The Good Food Institute

成果―創出された価値

業界の未来を変えていく

アクセンチュアは、FSIとGFIによる多面的なエコシステムの計画策定を支援しました。

FSIとGFIは、10年以内に代替食肉の開発と世界的な普及を急速に加速させることを目標としており、これは市場に大きな価値もたらすだけでなく、2050年までに100億人の「食」を持続可能にすると考えています。

チーム紹介

Oliver Wright
Senior Managing Director – Consumer Goods & Services, Global Lead
LinkedIn

Jenna Trescott
Managing Director – Consumer Goods & Services, Sustainability Strategy
LinkedIn