通信やエンタメ、小売や金融などの幅広い業界のデータ活用と向き合う
私はこれまで様々なデータ分析案件のリードを担当してきました。通信業やエンタメ業向けのマーケティング分析や、小売業向けの需要予測などで、データ活用により売上げに貢献してきただけでなく、金融業界での情報系基盤の構築や、アルゴリズムのグローバル展開など、経験は多岐にわたります。
現在は、アクセンチュアがお客様企業と立ち上げたジョイントベンチャーにて分析プロジェクトを推進しています。全体で数百名を超えるチームをマネジメントしており、お客様の様々な業務でデータ分析を活用できるよう尽力しています。数年前にプロジェクトを開始した際は、データの整理が不十分な状態から始まっていたので、必要に応じてデータを収集しながら仮説検証を繰り返し、分析によって得られた示唆に基づいてお客様の業務に落とし込んでいました。そのような活動を重ねながら、業務理解も進めていくことによって、現在では分析を活用した個別業務の高度化だけでなく、企業全体でのデータドリブン化を進めるための業務設計・組織設計や、推進するために必要なシステムの抜本的な見直し、さらには内製化を見据えた人材教育などをトータルに支援させていただいています。
コンサルティングと技術を掛け合わせて、最大の価値を生み出す
このような企業全体に影響を与えるための取り組みを推進していくためには、お客様の経営層とのコミュニケーションを中心に企業全体の状況や向かうべき方向性を整理・提言できるコンサルティングスキルが必要です。また、ドメイン知識と先端事例を掛け合わせたデータ分析力、さらにお客様に価値を提供するための最先端技術を判断できる力や、アクセンチュアの他部署が保有するスキル(戦略コンサルティングやデザインなど)を活かすコラボレーション力が求められます。このようなスキルは大きな取り組みを経験することでしか得られないですし、蓄積してきた力を最大限に生かすことが出来るのもアクセンチュアならではだと思っています。世界中の先端事例を参照しながら、様々なスペシャリストを束ねて案件をコーディネートし、お客様に価値を提供していく経験は、他では得難いものだと考えており、私がアクセンチュアで働き続けている理由の1つです。
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