「クラウドサービス」が占める毎日
私の平均的な1日は主にミーティングが占めています。チームメンバーと週の計画や作業の優先度付けのためのミーティング、クラウドビジネスに関する社内の定例会、お客様へのソリューションの紹介、パートナー企業との提案に関するミーティング、海外マネジメントとビジネス進捗の確認、海外開発メンバーとアジャイル開発進捗確認、アカウント担当者と提案に関するミーティングなど、多岐に渡ります。
海外のメンバーと仕事をする機会も多いので、隙間時間には英語のニュースをポッドキャストで聴いたり、パソコンの設定を英語に切り替えたりして、英語に浸かるようにしています。
また、クラウドサービスを全業界に活用するため、業界のニュースを見ながら、どうクラウドサービスを活用すると世界が変わるのかを想像するようにもしています。社内には様々な業界や業務領域で活躍している方々がたくさんいるので、そういった方の体験談を聞き、自分が相対するお客様に役に立ちそうなことを吸収するように心がけています。
システムの立ち上げから運用設計、フィリピンへの技術移管まで
これまでのアクセンチュアでの経験で面白かったのは、保険会社のお客様の新たなサービス立ち上げに関わったときのことです。短期でサービスを立ち上げる必要があり、クラウドのサービスを活用してシステムの早期立ち上げを行いました。またシステムの運用についてはアクセンチュアのフィリピンのメンバーに任せるため、運用の設計からメンバーへの技術移管を実施しました。フィリピンでシステムのリリースを迎えることができた時には、海外メンバーとのチームワークなど、アクセンチュアの持っている良さを遺憾なく発揮できたことに喜びを覚えました。これがきっかけで海外のメンバーとの接点もでき、その後も海外メンバーと新たな日本向けサービスを立ち上げるなど、仕事の幅と活躍の舞台を広げる良い機会になりました。