Kentaro N.

自分の考えを価値にする
誰かの指示に従うだけの仕事は嫌だ、自分の考えを形にしたい、自分の考えの価値・評価を感じたい、という考えからコンサルティング業界を志しました。その中でIT系を選んだのは、システムという形あるものを作る方が自分に合っていると考えたからです。

入社してからは金融業界のお客様を対象に、業務・データ分析とデータモデル定義、情報系システム（BI/DWH）の構築、データ連携基盤の構築などを実施してきました。プロジェクトを任せてくれるスピードや身に付けられるスキルは想像していた通りで、シニア・マネジャーへも昇進することもできました。

入社以来ずっと同じ部署で経験を積んできましたが、自分自身のコンサルタントしての価値をもっと高めたいと相談したところ、紆余曲折ありましたが2019年12月より金融業界向けのデータ関連ソリューションを提供するデータサービスグループのリードを任されることになりました。今後は、弊社のアナリティクス領域における強みを活かし、アナリティクスPoCから情報系システム構築などの大規模SIまで、様々なプロジェクトを通してお客様と共に成長していきたいと考えています。

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信じて任せるという文化
アクセンチュアは思い描くキャリアパスを支援し、仕事を任せてくれる会社だと感じています。入社当初より、自分が良いと思うシステムを提案して、それを実際に形にするところまでやり切りたいと思っていました。そのため、まずはシステム開発を学べるプロジェクトに参画し、そのあとで少しずつ上流にシフトしていきたい、という希望を出しました。その後、約9年間、ほぼ希望通りのキャリアパスを歩めています。

また、入社7年目のとき、年間数億円程度のシステム開発プロジェクトの責任者を任せて頂いたのですが、プロジェクトが始まると上司の関与は週1時間の進捗会のみ、何か困ったら教えてね、というスタンスに驚いたのを覚えています。当然完璧に出来る訳もなく、何度かお客様からお叱りを頂き、上司にフォローして頂くこともありましたが、基本スタンスは変わりませんでした。信じて任せるが、困ったときはちゃんとフォローしてくれる。シニア・マネジャーになった現在、自分自身もそういう上司でありたいと思っています。

面接で変わった、アクセンチュアへの印象
アクセンチュアでのキャリアに興味を持たれた方は、まずは座談会などで社員と直接話してみてください。転職に向けて様々な不安があると思いますが、どの社員も正直に答えてくれるでしょうし、その答えによって何かが前に進むと思います。

私自身、数あるIT系のコンサルティング会社の中で最終的にアクセンチュアに決めた理由は、面接官の印象でした。外資系でハードワークと噂されていた当時のアクセンチュアでやっていけるか不安だという旨を正直に伝えたところ、その方の失敗エピソードを教えてくれました。

「お客様との打ち合わせを任され、先輩に発表練習も付き合ってもらって迎えた当日、頭が真っ白になり何も喋れず先輩に丸投げした。その時は落ち込んだが、諦めずに頑張って今がある」と話す面接官の方はとてもそうは見えず意外でしたし、私の質問に対し真摯に答えてくれる姿勢にも好感を持ちました。この体験でアクセンチュアという会社に対する印象もだいぶ変わり、自分もチャレンジしてみようという気持ちになれました。

私が過去にそうして貰ったように、皆さまの手助けが少しでもできれば嬉しく思います。皆さまとどこかで一緒に働けることを楽しみしています。末筆ですが、今は全社で働き方改革に取り組んでおり、労働環境、キャリア支援環境はかなり改善されていることも添えておきます。