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Careers

グローバルに活躍する社員Vol.6:「当たり前」が通じないことが「当たり前」。成功させるポイントは?(コンサルタント)

2022/02/03

こんにちは。

ビジネス コンサルティング本部のマネジャーとして、グローバル企業のお客様へ組織改革のお手伝いをしているMaiです。所属は財務・経営管理コンサルティングです。

アクセンチュアへの入社を志望する理由のひとつが、「グローバルで仕事がしたい!」という方も多いのではないかと思います。実は私もそのような思いをもって入社した一人です!実際に働くとなるとどんな感じなの?と思う方に向けて、今日は私の今までのグローバルなプロジェクトの経験を書きます。

アクセンチュアの同僚のマネジャーと。右が私です。
アクセンチュアの同僚のマネジャーと。右が私です。

アクセンチュアの同僚のマネジャーと。右が私です。

アクセンチュアでのグローバルなプロジェクト経験

私は海外大学を卒業し、1年間他社で働いた後に第二新卒としてアクセンチュアに入社しました。入社して数カ月後には、やりたかったグローバルプロジェクトへの挑戦の機会に恵まれ、その後ほぼずっとグローバルな仕事に関わっています。

アナリストの頃(アクセンチュアのコンサルタントの職階は、下からアナリスト→コンサルタント→マネジャー・・・と上がっていきます)は日本のお客様の業務をフィリピン・マニラへ業務移行するプロジェクトに配属され、マニラのチームメンバーと一緒に働きました。英会話は問題ありませんでしたが、ビジネスでの経験がなかったので最初は何かと戸惑った記憶があります。

何度かマニラへも出張に行く機会もあり、アクセンチュアの巨大なBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)センターを見たり、一緒にプロジェクトの進め方を議論したり、また反対にマニラのメンバーが日本に来て数か月一緒に過ごしたり。オフの日にはみんなで観光に行ったりもし、忙しいながらも楽しいプロジェクト生活を送りました。

海外のアクセンチュアオフィス
海外のアクセンチュアオフィス

海外のアクセンチュアオフィス

プロジェクトが終わった後には現地のマーケットを見に行くこともありました。  ※いずれの写真も2020年より前のものです。
プロジェクトが終わった後には現地のマーケットを見に行くこともありました。  ※いずれの写真も2020年より前のものです。

プロジェクトが終わった後には現地のマーケットを見に行くこともありました。 ※いずれの写真も2020年より前のものです。

コンサルタントに昇進してからは、アメリカに本社があるお客様企業の日本サービス展開業務支援をいくつか担当し、出張でサンフランシスコやマレーシアにも行く機会もありました。以前の上司やお客様は日本人だったのですが、この頃にはアメリカやインドの上司やお客様とともに働く機会もあり、日本と海外の仕事に対する期待値の違いに戸惑ったこともありました。他にも、システム開発のプロジェクトに関わった時は、マニラやインドのエンジニアへお客様の要件を伝えて、橋渡し役をしたこともあります。

海外のオフィスにあったぬいぐるみとパシャリ
海外のオフィスにあったぬいぐるみとパシャリ

海外のオフィスにあったぬいぐるみとパシャリ

マネジャーになってからは、主にグローバル展開しているお客様の、日本本社と海外グループ会社全体の組織改革に関わっています。アメリカ・ヨーロッパ・日本にそれぞれ社内でチームを立ち上げ、時差の関係で日本のチームは東南アジアからヨーロッパまでのお客様を担当しています。完全リモートで仕事をしており、よく「直接会えずに困らないのか」と聞かれるのですが、海外のお客様とはビデオ通話で仕事をすることが多く、映像があるだけでとても仲良くなることができ問題を感じたことは正直あまりありません。最近はヨーロッパのお客様と少し雑談しながら和気あいあいとプロジェクトを進めています。

アクセンチュアのグローバルプロジェクトで身につくこと・大変なこと

グローバルプロジェクトで働くと、いろいろなバックグラウンドの人達と働くことになるので価値観が広がりますし、柔軟な対応力も自然と身につきます。欧米のメンバーはアジア圏とは違う表現の仕方やアプローチをすることが多々あるため、自分の引き出しも増えとても勉強になります。また、コロナ前になりますが、出張の機会も多く、色々な国のオフィスに行ったり、現地のメンバーと観光したりと、楽しい思い出もたくさんできました。

もちろん良いところだけではなく大変なことも多々あります。日本のお客様の求めるものが海外のメンバーには上手く伝わらなかったり、想定とは違う成果物が出てきてしまったり…。日本のプロジェクトでの「当たり前」が通じないことが「当たり前」なので、密なコミュニケーションがとても大事になります。こちらの要求だけを伝えても仲が悪くなってしまうだけなので、いかに良い信頼関係を築きつつお互いに歩み寄ってプロジェクトを成功させることができるかがグローバルプロジェクトの一つのポイントになってくると思っています。

また、時差も地味に大変なことのひとつです。相手先が1か国であればよいのですが、複数国にまたがるプロジェクトだと対応する時間帯もバラバラになるため、早朝や深夜に会議をせざるを得ない時もあります。このようなケースでは、午後出勤にしたり、海外メンバーと時差を考慮して出席する会議の担当を割り振ったりなど工夫し、負担にならないように対応しています。

私はコロナ禍より完全リモートで働いているのですが、実は今年家族の駐在に伴い上海に引っ越しをしました。お客様もリモートワークということ、日本との時差も1時間だけなので、現在も上海から仕事しています。この働き方は誰でも認められるわけではないのですが、このような家庭の事情にも対応してくれたおかげで仕事を続けることができています。平日は日本にいたときと変わらなく仕事をし、土日には新しい街の散策に出かけたり、少しずつ中国語を勉強したりしています。

第二新卒でアクセンチュアへ。研修や社風、実際はどうなの?
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アクセンチュアでグローバルプロジェクトに関わるチャンス

よく「留学したことはないのですがグローバルな仕事に関われますか?」と聞かれることがあるのですが、実はアクセンチュアには留学経験がなくてもグローバルプロジェクトで活躍している方はたくさんいます!プロジェクトに入った当初は英語がとても苦手でも、数か月たつと議事録を英語でとり、半年後には英語でしっかりと議論やプレゼンができるようになっていたりする方や、海外のメンバーをマネジメントするようになった方も今までたくさん見てきました。アクセンチュアには手を挙げれば挑戦させてくれる文化がありますので、苦労することももちろんありますが、やる気があればグローバルな環境で働くことはいくらでもできるのです。また、グローバルな仕事とはいえどもコンサルワークであることには変わりないため、基本的な仕事の進め方やロジカルシンキングなどができることがまずは第一です。しっかりと与えられた仕事ができれば、あとは言葉と文化になれることが課題くらいなのではないかな、と思います。

最後に

今回は私の経験の紹介となりましたが、アクセンチュアでは規模を活かした大きなグローバルプロジェクトがたくさん存在します。その幅もとても広く、業務改善から新規サービス立ち上げ、システム導入などなど、世界中のメンバーが協力しながら様々な国のお客様へ価値提供を行っています。日本からもグローバルプロジェクトに関わることは十分可能ですし、今まで経験がなくても挑戦することも可能ですので、グローバルで働くことに興味がある方は是非挑戦してみていただければと思います!

グローバルに活躍する社員のブログ連載:

グローバルに活躍する社員Vol.5:世界56万人の仲間と共に!新組織で築くグローバルキャリア

 
 
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