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私の就活体験記:アクセンチュアの選考を突破したポートフォリオの作り方(デザイン職)

新卒で入社したデザイン職の若手社員がポートフォリオの作り方など、自身の就活体験やアドバイスを紹介します。

2023/10/06

こんにちは。アクセンチュア ソング所属のビジュアルデザイナー(デザイン職)のShioneです。2021年8月に新卒で入社し、現在は電力業界のお客様を中心に、未来の従業員体験構想やビジョン策定の支援をしています。

アクセンチュア ソング所属のビジュアルデザイナー(デザイン職)のShioneです。
アクセンチュア ソング所属のビジュアルデザイナー(デザイン職)のShioneです。

アクセンチュアに応募しようと思ったきっかけ

学生時代、大学にて行われたアクセンチュアの企業説明会への参加が応募のきっかけです。当時の私はデザインの力で課題解決できる仕事に就きたいと考えていたのですが、OB・OGの方が紹介してくれたアクセンチュアの事例は私の希望にピッタリでした。そして幅広い業界のお客様と関われる点に魅力を感じ、応募を決めたことを覚えています。

私のポートフォリオ(工夫と反省点)

クリエイティブやデザイン畑の就活ではポートフォリオの提出がほぼ必須だと思います。例に漏れず私もポートフォリオを作成しているので、今回は私がポートフォリオを作成した時の工夫や反省点をお伝えします。

ポートフォリオを作成する上で何より大切なのは、何のために見てもらうのか、目的を決めることだと思います。ただ作品を並べるだけではなく、何をアピールするのか/誰に見てもらうのか/どのようなシーンで使うのか、といった目的を意識してレイアウトやページ構成を考える必要があります。 
例えば私の場合は「デザインで課題解決する仕事に就きたい!」という目的があったので、課題解決系の作品を中心に掲載しました。また、課題解決するにはそのプロセスや思考方法が知りたいはずだと考え、作品の制作過程を丁寧に記載しています。

制作したポートフォリオの一部
制作したポートフォリオの一部

実際に私が制作したポートフォリオの一部です。制作過程で出た没案や自分の発言内容も記載しています。

また、強く意識していたのは「テキストはほとんど読まれない」ということです。採用担当者の方は膨大な量のポートフォリオを見ることになります。一人のポートフォリオに割かれる時間はそう多くはないはずです。その為にまずビジュアルで概要を伝え、興味を持ってもらって初めてテキストでの説明に目を通してもらえるような構成にしました。

ポートフォリオの冒頭にUI/UXデザインの制作物を並べ、ビジュアルだけでも興味を持ってもらえるページ構成にしています。
ポートフォリオの冒頭にUI/UXデザインの制作物を並べ、ビジュアルだけでも興味を持ってもらえるページ構成にしています。

ポートフォリオの冒頭にUI/UXデザインの制作物を並べ、ビジュアルだけでも興味を持ってもらえるページ構成にしています。

そして、同時に全ページを通して飽きさせずに読ませる工夫も必要です。似たようなレイアウトは避け、掲載作品にもバリエーションを持たせることで自分のスキルの幅も伝えました。 
ただ、このような工夫をする際にハードルとなったのが作品数の少なさです。ポートフォリオに掲載できるクオリティの作品があまりにも少なく、非常に苦労した記憶があります。このブログを読んでいる皆さんには学校の課題やインターンでの制作、自主制作などを通して作品数を増やしておくことをオススメします。

以上の点を意識して作成したとしても、自分一人だけでは限界が出てきます。そんな時は迷わず周りの人の意見を聞いてみましょう。私の場合は友人二人と協力し、ポートフォリオを見せ合って改善できる箇所がないか意見を交換していました。自分では気づけない視点で見てもらえるのでオススメです。他にも、友人と一緒にポートフォリオを作ることでモチベーションが維持できた点が私には合っていました。

面接前課題で迎えたピンチ

当時のアクセンチュアの選考では面接前課題を3つ提出する必要がありました。しかし、1週間で課題をこなさなくてはならず、最後の1個の課題アイデアが最終日になっても思いつかない状況に私は焦っていました。ところが私はこんな状況を意外な方法で脱します。それが入浴と散歩です。時間が無い状況でそんな暇は無い!と思うかもしれませんが、身体を動かし血行促進してリラックスした状態の方がアイデアは湧きやすいです。実際、私は課題提出締め切りの当日、湯船に浸かりながら最後の1つのアイデアを思いつきました。これを読んでいる皆さんもピンチの時はあえて入浴や散歩をしてみてはいかがでしょうか?

これから選考に臨む皆さんへのアドバイス

就活中は苦しい期間が続くと思いますが、アクセンチュアの選考では自分の頑張りや工夫、こだわりを丁寧に見て、聞いてくれます。就活のために捧げた時間や努力が無駄になることは無いです。ただ、それらを最大限伝えるために必要なのがポートフォリオの工夫です。面接以外で自分の魅力を自由に伝えられるポートフォリオは皆さんの味方になってくれるはずです。最後まで諦めず頑張ってください。これを読んでいる皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

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