皆さん、こんにちは。

テクノロジー コンサルティング本部 ITトランスフォーメーション&オプティマイゼーション(以下、ITXO)所属のHirokiです。

前職はSAPの導入を専門とした小規模のコンサルティングファームで、社会人となって4年目の春にアクセンチュアにアナリストとして転職してコンサルタント、更にマネジャーに昇進し現在に至ります。

現在までSAPユーザー企業をお客様にオフショア化の推進や、Amazon Web Servicesなどのクラウド環境への大規模なマイグレーション、S/4HANAの導入プロジェクトなど、SAPに関する案件のインフラ/BASIS領域のリーダーとしてお仕事をさせて頂いています。
また、不足しがちなSAP BASIS領域の人員リソースの有効な配置やワークシェアの推進を目指しており、Expert as a Service化をコンセプトとしたExpaaSチームにてBASISタワーの立上げをリードしています。

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Accentureに入社をしたきっかけ

 

アクセンチュアへ入社を決めたきっかけは、私がSAP BASIS領域でバージョンアッププロジェクトの経験を有していたことによるポジション採用によるもので、並行して他社への転職活動にも励む中、早々に前向きなオファーを頂けたことで即座に入社を決めました。

当時のアクセンチュアは待遇は良いが皆が過激な働き方をするという印象が強く、遅い時間まで働くよりは早く帰宅して部屋でゴロゴロしていたい私は入社しても5年ももたないだろうと思っていました。ですが、それまで下請けとしてプロジェクトの二次請け三次請けの立場で仕事をすることに物足りなさを感じていたこともあり、入れば何とかなるだろうと軽い気持ちで入社を決意しました。

採用プロセスの段階から、面接担当のマネジャーとの会話の展開の仕方や雰囲気など、相性が良く手応えを実感してはいたのですが、私の場合は翌日には合否の結果を伝えてくれるなど採用プロセスの進捗も非常に早く、積極的な採用活動に取り組んでいるのが分かりやすく伝わってきたのも非常に印象的でした。

最終面接担当のマネジング・ディレクターからは「ウチの社員は皆しっかり仕事をするのでその点は覚悟しておいてください」と伝えられ、内定が出そうという手ごたえと安堵の気持ちと同時に、何が待ち構えているのだろうという恐怖を覚えたことをハッキリと記憶しています。()

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入社後の業務、ミッション

 

入社してからしばらくは、3年程度のスパンで大規模なオフショア推進プロジェクトを渡り歩きながら、プロセスの標準化や業務設計の見直し、アクセンチュア海外拠点のデリバリーセンター(主に上海や大連)への業務引き継ぎといった業務に携わっていました。

主なミッションは、それまで数十人規模でお客様企業の情シス部門の下で稼働されている協力会社メンバーの担う業務を、10人程度の規模まで集約しながら、オフショア拠点で業務を定着化させることとなります。

複雑な業務でも標準化が進むにつれて属人化を解消出来ることや、業務を引き継いで定着させるまでの過程でオフショア拠点との関係性の強化や、個々のメンバーの目に見える成長に手応えの得られる、非常に刺激的な日々を過ごしていたように思います。

 

昇進を経て変わる役割と、おもしろさ

 

アナリストクラスでは、周囲のメンバーの優秀さ加減にドン引きするような毎日を過ごしながら、後手に回り余り目立つような働きは出来ていなかったように思います。自信を失って悔しい思いをしてばかりなので余り表に出たくはない、どちらかと言えば「最低限やることはやるから、そっとしておいてほしい」、そんな消極的な時期も短くなかったかも知れません。
ただ、その頃に愚直にこなしていた業務経験が、のちにチームや現場をリードするようになってから活きているように感じます。

例えば年次が上がり下にメンバーがついて管理を求められた際には、無理が生じないように徐々にストレッチさせながらタスクを与えていくなど、メンバーの育成やタスクの差配にも役立ちました。
私自身が前職の頃にタスクの丸投げによりお手並みを拝見されるなど、無茶振りに気付かず真正面からこなそうとしてロスを生んだ経験は、実際のところ工夫次第で回避可能で、互いに不毛な想いを抱えずに済みます。そういった不毛なものを極力避けて本来向き合う業務に意識を集中させながら、どういった過程を経てゴールへ向かうかといったマイルストーンの置き方や、いかに自分のタスクを業務として組み立てていくかなど、実際に作業をこなす立場でしっかりと時間を取って向き合えたことが今となっては有意義に働いているように感じます。
オフショア拠点の若手メンバーに業務を引き継ぐ際にも、何で躓いているのかを見極めて同じ目線で課題に向き合うなど、その後のコーチングスキルの基礎固めにもなったように思います。
難しいことを成し得るには必ずしも難しい取り組みを積み重ねるだけではなく、必要なことを淡々と確実に実行することで難しいことを成し得ることが出来る、そんな発見の毎日でした。

コンサルタントに昇進してからは、小規模なプロジェクトのリーダーや領域リードを任されるようになり、チームや領域を跨いで方々へ顔を出していく場面が増えたように思います。
そうした中で、実際に手を動かす業務以外での立ち回りも含めて存在感を示すことが求められていたように思いますが、私にとってはマネジメントやリーダーシップスキルなどを意識的に伸ばそうと取り組むようになって以降の方が、メンバーとして実働していた頃よりは仕事がしやすくなったように思います。
周囲を見ているとそれまでテクニカルで群を抜いていた者がマネジメント視点を求められて難儀しているなど、キャリアを重ねる上で遅かれ早かれ越えるべき壁は立ちはだかるのだと実感したエピソードでもあります。

マネジャーへ昇進してからは、よりビジネスや利害を意識しながらのお客様との均衡を求められる場が増えたように思います。内外問わず管理職としての立ち振る舞いを期待される中で、役割が人を育てるのだということを実感しながら日々の業務に取り組んでいます。若い頃の私は無邪気に発言して周囲を困らせる方でしたが、アクセンチュアとしての立場を意識した言動をしている今の自分を客観的に見ると、アナリストやコンサルタント時分と比較しても別人のように思います。

また、マネジャー昇進が見えてきた頃はSIプロジェクトで領域リードを担当していましたが、お客様への報告や取り組みを推進する中で、より前に出てチームをゴールへ向かって扇動するような働きかけを求められていたかと思います。元々仕事では人前へ出たくないキャラであった私が、自分の得意分野を活かせるのであればと能動的に立ち回っている姿も、年次の浅い頃と比較するとキャラ替えを経ていたり出来ることの幅が増えたのだと実感させられます。外部向けの勉強会のために何十枚もスライドを作成することもありましたが、不思議と全く苦にならず楽しみながら勤しむことが出来ていました。

リーダーシップやマネジメントといった分野は、書店でビジネス書のコーナーへ足を運べばいつの時代も形を変えながら新刊が並んでいると思いますが、アクセンチュアでのキャリアはそれらで触れられていることをそのまま体現出来ることも魅力の内の一つだと感じています。

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AccentureのITXOでしかできない経験やキャリア構築、スキル構築

 

アクセンチュア内の他部署にはSAPのプロダクトにより深い知見を持ち、導入に特化した部隊もありますが、私は前述のようにITXOという部署に属し、オフショア化などのアウトソーシングビジネスを通して、一社のお客様を数年スパンで担当しながら、キャリアを築いています。
アクセンチュアのお客様や、SAPをビジネスアプリケーションとして利用する企業は大規模な組織であることは言わずもがなですが、ITXOの醍醐味の1つに、そうした大企業の本稼働フェーズにあるビジネスアプリケーションを軸に、情報システム部門運営の実行支援という形でコンサルティングができることが挙げられます。

本稼働フェーズと言えば、他社では保守/運用といった作業のルーチンワークの繰り返しをイメージされがちですが、アクセンチュアのITXOでは日々のそういった業務を積み重ねる中で改善点を洗い出し、生産性の向上や効率化、更なるオフショア化の推進へと、常に発展的に取り組みの現場をリードすることがお客様から求められています。

また、昨今では多くの企業がデータセンターの物理サーバーをクラウド環境へ移行しているケースも少なくないですが、データセンターの活用の仕方も企業によって様々でしたし、当然それらの前提が異なれば、クラウド環境へ移行する際のアプローチも異なってきます。
こうした大規模なプロジェクトが立ち上がる際にも、ITXOで蓄積したノウハウやこれまでの過程を前提にした提案がアクセンチュアとして可能となっています。

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今後の展望として、冒頭で触れたExpaaSの取り組みの中でBASISタワーの活動をより本格化することが、私の今年の大きな目標の1つとなっております。

ITXO内の横の繋がりを活性化させることも狙いの1つですが、担当するお客様や既存のチームを横断するにはコスト面や標準化の観点でも非常に課題が多いのが現実です。まだまだ何から手を付けて行こうかといった段階ですが、先ずは組織の中でそれぞれのチームのキーマン同士をリンクさせることや、課題や将来的なビジネスチャンスやマイルストーンの共有、既知の課題の横展開に向けたアセット化、それらをスムーズにシェア出来るための仕組化、人員リソースのシェアード化、人材育成のフォローアップが出来る体制を目指しています。

新たな採用も視野に入れた取り組みとなり、初めて挑戦することも目の前に山積みですが、こういった取り組みをリーダーとしてどんどん任せてもらえるのも、常に成長を続けるアクセンチュアならではだと思っています。

 

 


 

関連サイト:

ITトランスフォーメーション&オプティマイゼーション採用情報
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