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Careers

変化していく企業、挑戦できる企業(営業法務)

2022/12/26

皆様、こんにちは。
アクセンチュアの法務本部 営業法務部に所属しております、Akikoです。
まずは皆様、アクセンチュアに興味をもってくださって、ありがとうございます。
このページをご覧の皆様は、きっと転職を検討していた当時の私と同じく、

  • 営業法務部の仕事内容
  • 外資系で働く具体的なイメージ
  • アクセンチュア全体の雰囲気や働き方
  • 具体的な一日の過ごし方

に興味があるのではないかと思いますので、私の実体験を通してリアルなアクセンチュアをお届けできたらと思います。
上記についてお話する前に、簡単に私の自己紹介をさせてください。。

自己紹介~転職に至ったきっかけ~

私は2020年に日系企業から現在の部署に中途入社で転職しました。様々な仕事を通じて、グローバルな環境で働きたいという思いが強くなっていたこと、DX(デジタルトランスフォーメーション)に興味があったことなどから、アクセンチュアに応募し、幸いにも転職を果たすことができました。
また、私はプライベートでは2020年に出産し、現在2歳になる子供がいるのですが、転職を検討していた当時は、転職先では仕事と家庭とのバランスを上手に保ちたいという思いも強かったため、当時から在宅勤務制度が整っていたアクセンチュアは、その点でも魅力的でした。

営業法務部のお仕事~新しい法分野への挑戦~

私の所属している営業法務部では、主に大型案件や複雑な案件の提案段階における法務観点からの参画、お客様との間の契約書のレビューや契約交渉、取引に関する法律相談、紛争・訴訟対応などを担当しています。アクセンチュアと言えば、「ITコンサル会社」というイメージが強いのではないかと思うのですが、アクセンチュアのビジネスは、近年、かなり多岐に渡っています。従来からあるITコンサルティングやシステム開発、システムの保守運用案件はもちろんのこと、様々なITシステムと組み合わせたビジネスプロセスアウトソーシング、AI開発、デジタルマーケティング、クラウドサービスを使ったソリューションの提供、広告クリエイティブ制作、お客様のDXを支援する合弁会社の設立、企業の買収などなど。そのため、営業法務部の取り扱う法分野もかなり広がってきており、仕事内容もバリエーションに富んでいます。

例えば、デジタルマーケティング案件では個人情報等の情報をどのように取り扱うのか、個人情報保護法を正確に理解したうえでのヒアリングと分析が不可欠になりますし、AI開発案件ではAIの知的財産権に関する知識、広告クリエイティブ案件では景品表示法の理解も必要になります。合弁会社の設立の際には会社法や競争法、外為法等の知識が、M&A後の統合プロセスにおいては買収先の企業に適用される法律や締結済みの契約における法的リスクを正確に分析する必要があり、幅広い法的知識が要求されます。

そのため、営業法務部では、SME(Subject Matter Expert)活動という、特定の法分野を専門に取り扱うチームを構成し、部員の興味・関心のある分野、やる気度合に応じて担当を決め、各チームが部内のメンバー向けに知識の共有や相談対応を行う取り組みをやっています。私自身は輸出管理規制を主に取り扱うチームのリードをしており、それ以外にも個人情報保護法、知的財産、紛争対応や部内の知識向上を図るチームにも所属しています。その他にも、各法分野に応じて沢山のチームがあるので、私も新しい領域の活動に関与する度に、関連SMEチームに相談したり、自分で調べたりしながら、知識の研鑽をしています。アクセンチュアはお客様の変革を支援する企業です。そのためお客様のニーズに先んじて常に新しい領域に取り組んでおり、そのために自らもまた変革をし続けています。新しいビジネスが出てくる度にそれに関する取引上の留意点や気を付けるべき法分野が出てくるため、きっとこの知識研鑽の旅路はまだまだ続くと思います。

外資系で働くということ~グローバルメンバーとの関係~

アクセンチュアは世界49か国200都市以上に拠点を持つグローバル企業です。営業法務部でも、グローバルやアジアパシフィックのメンバーや海外拠点のプロジェクトメンバーとの英語でのコミュニケーションなど、英語を日常的に使います。メールでのやり取りだけでなく、電話会議を開催することもあります。グローバルやアジアパシフィックでの四半期ごとの法務本部全体会議も、すべて英語で開催されています。

営業法務部の仕事でいうと、お客様は基本的に日本の法人なので日本語の契約が多いですが、グローバル企業との取引やアクセンチュアの海外拠点が関わる取引になると、英文契約をレビューすることも多くあります。アクセンチュアのグローバルの法務メンバーに対し契約書の内容について英語で相談したり、アドバイスをもらったりということもよくあります。

ここまでご説明した内容だと、英語がネイティブレベルでないと業務を行うこと自体難しいのでは…?と思われた方もいらっしゃるかもしれないのですが、私自身、帰国子女でもなければ留学や駐在を経験しているわけでもありません。転職のきっかけになったグローバルな環境で働きたいという気持ちの背景には、もっと英語で上手に仕事ができるようになりたいという自分自身の目標を達成するために入社したというところがあります。また、グローバルのメンバー含め皆がネイティブではないので、皆それぞれに伝える努力をしながら業務を行っている印象です。ボランティアメンバーによる英語のバディ・プログラム(英語の向上を支援したい人が英語を向上させたい人とペアを組むプログラム)など、英語能力を研鑽する制度も整っていますので、英語で仕事をするということに対する志のある方であれば、挑戦できる環境があると思います。私自身、まだまだ目標を達成するには至っていないので、諦めずに日々の業務で楽しみながら英語を研鑽していきたいと思っています。

アクセンチュア全体の雰囲気や働き方~インクルージョン&ダイバーシティとウェルビーイング(Well Being)~

先ほどもすこし触れましたが、アクセンチュアはお客様のビジネス変革を支援する企業です。
私の所属する営業法務部でも同じく、SME活動を始めとして、自分の興味のある分野や新しいタスクを開拓していけるような風土があるように思います。良い意味で、先例や既定路線みたいなものにとらわれない、そんな働き方ができるところです。
そのような風土を生み出す背景のひとつに、会社が積極的に取り組んでいるインクルージョン&ダイバーシティ(I&D)の文化があると思います。I&Dは色々な企業が取り組んでいる近年企業が抱える重要なテーマですが、I&Dの取り組みは色々なバックグラウンドを持つ人々の考え方を企業に取り入れるものなので、企業にイノベーションを巻き起こしやすいと言われています。
また、アクセンチュアでは、在宅勤務やフレックスタイム制を始めとした勤務制度が導入されており、様々な事情を抱える人たちが平等に働ける環境が整っています。
私自身の転職のきっかけの一つに、仕事と家庭とのバランスを上手に保ちたいというところがあったとお伝えしましたが、アクセンチュアの営業法務部では、コアタイムなしのフレックスタイムかつ在宅で働けるため、自分自身の生活のペースに合わせて仕事ができると思います。子供の発熱による急なお迎えや介護をしなければならない状況でも柔軟に対応することができますし、病院への通院や平日にしか行えないような自分自身のプライベートな用事もこなすことができます。

アクセンチュアに転職する以前は、「子供が生まれた後は時短勤務しなければ働けないのではないか。子供は欲しいが私自身の仕事は妥協しなければならないのではないか。」という気持ちで悶々としていましたが、思い切って在宅勤務のできるアクセンチュアに転職したことで、仕事と家庭は両立できる、自分だけがキャリアを妥協する必要はないのだと身をもって体験することができました。

グローバルな環境にあるということは、日本以外の国の文化や考え方に直接肌で触れる機会があるということです。I&Dの考え方と併せて、ウェルビーイング(肉体的、精神的、社会的に満たされていること)の考え方もアクセンチュアでは大切にしています。他人を尊重し他人に優しくするためには、まず自分自身が心身ともに健康でなければならない。私自身もアクセンチュアに入社して意識的にこの考え方を大事にするようになり、「忙しい時にこそ一杯のコーヒーを楽しもう」とか、「休日は家族との時間を大切にしよう」とか、「気持ちが前に向かない時には休暇を取ってリフレッシュしよう」とか、随分と自分自身を含め、家族、プライベートをより大切にすることができるようになりました。

今一番の楽しみは、週末に子供が楽しめる遊び場や公園に家族で出かけて、ピクニックや、ショッピングモールでお買い物を楽しんだりすることです。ささやかな楽しみですが、家族との時間が日々の活力につながっています。

具体的な一日の過ごし方


最後に一番見えにくい、具体的な一日の過ごし方をご紹介します。一日の過ごし方はご家庭やその方の置かれた状況によって千差万別だと思いますので、あくまで共働き家庭の一例と思っていただければと思います。

以上が、私の視点で見た、リアルなアクセンチュアです。

新しいことに挑戦したい、でもプライベートも大切にしたい…そんな方にアクセンチュアはピッタリだと思います。

いつか皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

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