国内外で圧倒的な運用実績を誇るCIS(顧客管理・料金システム)
電力・都市ガス業界では、小売の全面自由化に伴い、競争力を強化すべくレガシーな基幹システムからの脱却が進んでいます。アクセンチュアが提供するCIS(顧客管理・料金システム)は、フロント部分に独自の開発・運用基盤のACTS(Accenture Connected Technology Solution)を採用し、SoR(Systems of Record)部分にはSAP IS-Utilities・Oracle Utilities、さらには将来的なAI活用に向けてAI HUBプラットフォームを利用する構成となっています。
アクセンチュアはグローバルの電力・ガス・水道分野で圧倒的なシェアを誇り、国内でも既に約1000万件規模のお客様を運用しています。(2022年2月時点)
シェルコンバージョン&エネルギー業界特化型ソリューション
化学・素材業界ではSAP ERP Central Component(ECC)からシェルコンバージョンというアプローチを提唱しています。
シェルコンバージョンは新規構築とも単なる移行とも異なり、再利用する機能を選択しながら基幹システムを再構築するという独自の手法です(特許申請中)。長年にわたり培われた業務プロセスを再利用できるため、日本企業に適したアプローチとなっています。
石油業界では脱炭素の流れも強まる中、データの分析や業務の最適化を目的としたデジタル基盤の整備が進んでいます。アクセンチュアがエネルギー業界特化型のソリューションにおいて国内トップクラスの実績を誇っている理由は、業界のバリューチェーン全体を理解し、SAPのソリューションについても豊富な知見を持っているからです。
アクセンチュアが支援するお客様は既にデジタル基盤の整備を終えた企業も多く、アナリティクスやAIなどの高度化ツールによるデータ分析や配送ルートの最適化といった具体的な支援にも取り組み始めています。