パンデミックの影響により消費者の購買行動が変化している今、デジタルコマースにおける没入型体験は転換点にあります。没入型技術はすでに成熟しており、勢いのある企業や大規模なメディアプラットフォームは積極的な投資を行っており、消費者の興味も活性化しています。また、5Gの普及により大容量のデジタルコンテンツの配信も実現します。今こそ、イノベーションに投資する絶好の機会です。二の足を踏んでいる企業は大きな成功を逃がすことになるでしょう。

没入型体験に賢明な投資をすることは、次のビジネスの基本要素に取り組むことを意味します。

戦略

経営幹部の同意の獲得と、ビジネス、マーケティング、営業戦略との整合性の確保。

設計

企業およびブランドのパーパスとターゲットとする顧客層のニーズに沿った、商品価値が伝わるエクスペリエンス主導のソリューションの設計。

テクノロジー

新しいアプローチを模索するとともに、旧来のテクノロジーへの投資を削減するための実践的な計画の策定。

オペレーション

3Dアセットの設計、開発、最適化プロセスの確立。

信頼

消費者の信頼を維持するために、個人情報を尊重し安全に保護するための取り組みの強化。

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COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによる影響で、多くの企業がコアビジネスの強化に追われています。しかし、デジタルチャネルが注目を浴びている今、イノベーションへの投資を遅らせてはいけません。消費者は購入への不安という犠牲を払うことなく、安心してオンラインで買い物をしたいと考えています。消費者の期待に応えることができる没入型技術に投資することで、企業は消費者との信頼関係を強化してオンラインの売上を伸長することができます。さらに、デジタルコマースにおける次なる変革の波を引き寄せ、先導することも可能になります。

本調査について

アクセンチュア インタラクティブは、没入型体験における消費者の考えと経験を理解するために、過去6か月間にオンラインで商品やサービスの評価または購入するために没入型技術を利用したことがある、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の消費者3,000名以上を対象とした調査を実施しました。調査では次の重要な問いにフォーカスしています。

  • 没入型技術を活用することで、企業はどのように消費者の信頼を高めることができるのか?
  • 没入型技術を活用することで、企業は何を実現することができるのか?
  • 没入型技術によって、どのように価値のある購買体験を生み出すことができるか?

本調査は2020年3月に実施されました。

黒川 順一郎

執行役員 インタラクティブ本部 統括本部長​


加藤 圭介

インタラクティブ本部 マネジング・ディレクター​

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