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アクセンチュア・オペレーションズが提供するマーケティングサービス

所要時間:約3分

2023/07/13

マーケティングという定義は、広義狭義な解釈や捉え方があり、また、組織やプロセス、チャネル、施策も複合的になり複雑化してきています。

ですが、目的は、市場や消費者をアクティベートして、顧客との長期的なエンゲージメントを築き、LTV(Life Time Value)をあげていくことと捉えています。

マーケティング活動自体をより効率的に効果的にしていくことに加えて、それらを実行する組織やプロセスをふくめ改革していくこと、それがアクセンチュア・オペレーションズに期待されている価値だと考えています。

アクセンチュアでは、課題創出、目標/戦略策定、計画/実行支援と三つの分け方をした際、計画/実行支援を中心にサービスを提供しています。実行や運用に耐えられない戦略を描いても、また戦略通りに実行ができても目標に到達できない結果では意味がなく、クライアントと伴走して、ひとつひとつ成果をあげ収益の向上をともに追うことが使命だと考えています。

Technologyやトレンドの変化が激しい現状に対して、より柔軟性をもって対応すること、また、実行を通じて得たデータを方向性や方針の軌道修正など戦略にフィードバックすることが重要です。

実際に広義なマーケティング変革を実施するには、組織やプロセスの見直し、施策や活動の効率化や高度化、それを支えるTechnologyの活用やプラットフォームの構築、さらには、内製化を目指す場合の人材育成など、これらのイニシアティブを有機的に連携しながら推進する必要があります。アクセンチュア・オペレーションズでは部分的な取り組みや単発な施策支援ではなく、お客様とともにリスクをおいながら長期的な伴走支援を提供しています。

組織、プロセス変革:

アクセンチュアには、20年以上におよぶ業務BPRおよびBPOxDXのトップランナーとしての実績があり、それらのノウハウやテクノロジーをプラットフォーム化したしインテリジェントオペレーションをマーケティング領域へ展開しています。それは、アクセンチュアGlobalで展開されているユニークなソリューションです。マーケティング業務のBPRには、机上の空論ではなく、実務経験者である、業務コンサルタントやマーケター、デザイナーがともに取り組んでおります。

施策や活動の効率化と高度化:

アクセンチュアは、Web黎明期からWebインテグレーターとして大規模サイトやサービス、システムを構築してきました。またデジタルエージェンシーとして、統合型marketingのご支援や新たなデジタルサービスやビジネスプラットフォームを企画し成長を実現させた実績があります。限られた時間やリソースのなかで、イノベーションへのチャレンジ等、創造性をともなう非定型業務に注力するために、プラットフォーマーとのパートナーシップやAI・RPAなどのテクノロジーを最大限活用しながら、効率的なクリエイティブ制作やプロダクションスキームを提供しています。

全ての活動はリソースや予算ありきの取り組みになりますので、どのように変革原資を創出し投資分をいつ回収するか、といったビジネスやファイナンス面もクリアにしないと前へは進みません。アクセンチュアでは、徹底的な現状分析と課題、改善点の洗い出し、TOBEモデルの設計から削減効果を見積もり、創出した原資で高度化に向けた基盤を構築しながら効果的な施策を推進していく一連のモデルを推奨しています。経営方針や予算に合わせて、成果報酬モデルなど、柔軟なファイナンススキームも提供しています。

また、仕組みやプロセスを変換するだけでなく、顧客起点でのコミュニケーションや施策の設計、顧客接点となるコンテンツやUIにこだわったアウトプットを創出することで、より生活者に良い体験を提供しています。アクセンチュア・オペレーションズでは、このより良い顧客体験をいままでもこれからも変わらず、第一義として位置付けています。

実行して成果を上げていく、そのための戦略作りから結果まで追っていく。そのような仕事を粘り強く、泥臭く推進していく、そこに面白みを感じていただける方がいましたら、是非仲間に加わっていただきたいと思っています。

筆者

峰岸 亮二

オペレーションズ コンサルティング本部 マネジング・ディレクター