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進化するランサムウェア攻撃の脅威

2022/05/15 5-分(読了目安時間)

調査レポート

概略

進化するランサムウェア攻撃

107%

ランサムウェア攻撃と脅迫件数の増加率(対前年比)。

47%

米国企業が標的となったランサムウェア攻撃件数の比率。次いでイタリア8%、オーストラリア8%、ブラジル6%、ドイツ6%と続く(上位5カ国)。

ランサムウェア攻撃に対する現状

「企業は強力なコミュニケーション戦略を策定することで、ランサムウェア攻撃が事業の継続性を脅かす問題であることを理解し、攻撃を受けた時も迅速に対処できるようになります」

— ROBERT BOYCE, アクセンチュア セキュリティ マネジング・ディレクター

ランサムウェア攻撃への対応を最新化

01:事業全体で危機対応への備えを強化する

  • あらゆる事業領域にわたる重要なプロセス、基盤、外部への依存関係など、事業収益に関与するすべての可動要素と、攻撃時の対応における優先度を把握しておく。

02: 慎重かつ率直なコミュニケーションを図る

  • サイバー攻撃の複雑性を技術的および事業的な観点から考慮し、俊敏なコミュニケーション戦略を策定する。

03: CEOと取締役会が能動的に関与する

  • サイバー攻撃に関する防御、検出、対応、復旧のテストや検証はセキュリティ部門が主導するのが一般的ですが、CEOと取締役会が能動的に関与することで、このプロセスを強化することができます。
  • 机上試験の内容を見直し、経営層もシミュレーションに参加して防御力を評価することで、実際の攻撃に近いシナリオによる脅威リスクと危機感を認識しておくことが重要です。
Robert Boyce

Managing Director – Accenture Security, Cyber Resilience Services Lead


Ryan Leininger

SENIOR MANAGER – ACCENTURE SECURITY


藤井 大翼

執行役員 テクノロジー コンサルティング本部 セキュリティ日本統括


内田 篤宏

テクノロジー コンサルティング本部 セキュリティ グループ シニア・マネジャー 


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