お客様のセキュリティチームに入り技術を吸収
これまで携わった案件の中でも、日系企業のお客様のセキュリティチームにメンバーの一員として入り、クラウド基盤やコンテナ、アプリケーションのセキュリティ改善の取り組みを一枚岩で取り組んだプロジェクトが最も面白かったと感じています。
技術面で非常に進んでいるお客様に学びながら、エンジニアとして自分の持つ知識・経験をぶつけ、お客様と共に目標へと進んでいくことができたことは印象に残っています。
また、プロジェクトは英語が必須だったため、英語のコミュニケーションにおいても良い経験でした。日本語で考えたことを単純に英訳してお客様に伝えれば良いわけではなく、思考の傾向や文化の違いも考慮した上でコミュニケーションをとることにより、お客様やアクセンチュアメンバー間で認識の齟齬やストレスを最小化して進めることができました。
最前線でエンジニアスキルを活用できる面白さ
単純に「モダンな言語でアプリケーションを実装したい」「最新のサービスを駆使してシステムを構築したい」のようなエンジニア的なことがベースであれば、他社でも経験できるかもしれません。でもアクセンチュアならではの面白さは、プライベートな開発や小規模プロダクトの開発では身につけることが難しい、ビジネスの最前線でエンジニアリングスキルを活用できることであり、その経験はこれまでもこれからも自分の財産です。
将来も、この「ワクワク」する仕事を続けていきたいと思っています。この「ワクワク」とは、技術的に新しい、難しい、興味があるという点かもしれませんし、社会的に影響が大きい、世の中をより良くできるという点かもしれません。私自身、昔から多趣味なので「ワクワク」を感じることが得意な人間ですが、このようなポジティブなモチベーションがあるからこそ、技術の勉強もはかどりますし、チームメンバーとも前向きな感情を共有して働けると考えています。