Isao T.

社内の人脈やツールで、常に自分をアップデート
私が担当しているプロジェクトや領域では、IoT関連のデバイスやクラウドの知識だけでなく、ブロックチェーンやデータ分析など周辺の先進技術の情報を幅広く持っていることが求められます。これらの領域は移り変わりや発展が急速なため、社内の有識者と頻繁にコンタクトを取って最新トレンドを吸収したり、アクセンチュア社内の情報共有サイトを使って情報を仕入れたりといったように、常に自分をアップデートしています。とはいえ、新技術を最も深く理解できるのはプロジェクト現場で実践するときです。

尖った人材のコラボレーションで価値を創造
インダストリーXには「尖った人材」が多く在籍しています。例えば「工場」といっても「製品設計に詳しい人」もいれば、「工場全体の生産管理に詳しい人」もいる。私は人工衛星に詳しいですが、車の自動運転に詳しい人もいる。その「尖り方」の異なっている専門家たちのコラボレーションによって、全方位的かつ広くて深いプロジェクト運営が可能になっているといえます。また、一般的に「尖った人材」は他の領域に興味を持たない一匹狼タイプをイメージされるかもしれませんが、アクセンチュアの場合はコミュニケーション能力の高い方が多く、お互いの強みを相互に補完し合って、より困難な課題に対してもチームワークで解決しようとする姿勢には驚きました。

チームワークの起点となるのは自己理解
私はコンサルティング未経験だったため、自分にどのような貢献が可能なのか入社前は不安でした。しかし1人ひとりのバックグラウンドや得意領域を組み合わせることで価値を生むマネジメントやプロジェクト運営が行われていることがすぐにわかり、そうした不安はなくなりました。むしろ「自分の強みは何か？」を常に考えておけるようになりました。「自分自身を理解すること」は、チームメンバーやお客様に自分を理解してもらうことの第一歩だからです。