成長に直結したプロジェクト
一番成長を実感できたのは、中央省庁におけるハードウェア更改プロジェクトです。
5年に1度のハードウェア機器をリプレースするという案件で、規模が非常に大きいので複数のベンダーで作業を分担していました。私は主にこのベンダーの工程管理をする役割で、その時にお世話になったスーパーバイザーが、システムにもプロジェクトマネジメントにも知見をお持ちだったので、その方の下で働くことが出来てとても勉強になりました。特に、打ち合わせに出る前の準備と出た後の情報管理、両方が大切だということ。準備不足のときは、打ち合わせ中に困って目で訴えてもあえて助けてくれないので、疑問は事前に全て潰しておかなければならないのだと学びました。助け過ぎず、必要なアドバイスはくれるメリハリのある上司でした。
アクセンチュアに成長するまで
前職は新卒で入社した日系SIerで、中央省庁担当の営業をしていました。その間に、世の中が次第に「モノ売り」から「ソリューション売り」に変化していることを実感して、自分の頭で課題を洗い出し、改善を提案し、ソリューションまで持っていく力をつけたいと思い、コンサルタントへ転職しようと思いました。転職時は複数のコンサルティング企業に応募しましたが、アクセンチュアは中央省庁等のシステムに強みがあり、公共系の仕事で一番バリエーションがあると思ったので入社を決めました。
公共の仕事は面白い
営業からの転身だったので、最初はデリバリーの経験がなく苦労もしました。とにかく地道に日々の仕事を積み重ねて、ようやく最近、一つ上の俯瞰する視点で周囲を見渡せるようになってきたと思います。同時に、公共の仕事の面白さ、やりがい、机上にあった政策が現実になってくるワクワク感を改めて実感しています。
やはり、自分自身の身近な生活に直結していることが、公共の仕事は面白さだと思います。仕事と自分の生活に繋がりがあるのを実感できるのです。今後もずっと公共のお客様と働いて、社会インフラの仕事を続けたいと思っています。
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