「CASE・Maas時代」到来!
Googleとソフトバンクがモビリティの覇権を握る!?
通信・金融・エネルギー業界のビジネスチャンスから自動車メーカーの生存戦略まで、これ一冊でわかる!
アクセンチュアの最新予測!!
インターネットが世界を覆い尽くして約20年。デジタル化の波は自動車業界をも震撼させ、“移動”そのものを変えようとしている。「クルマは買って所有するもの」「クルマは運転するもの」「クルマはエンジンで走るもの」という従来の概念を壊し、“モビリティ”という新たな世界観の中に組み込まれようとしている。
これはもはや「モビリティ革命」と言ってもいいだろう。18世紀の産業革命では社会構造に変革をもたらしたが、それと同じことが“モビリティ”を中核として起きようとしているのだ。 生まれ変わる「モビリティ」の世界で覇者となるのは、製造業の頂点に君臨する自動車メーカーか、情報力で他社を圧倒するGoogleか、それとも資金力で世界を手に入れようとするソフトバンクか。生き残りを賭けた戦いはすでに始まっている。本書は未来のモビリティビジネスと、そこでどのような攻防が繰り広げられるのかを考察する。
(「はじめに」より一部抜粋)