貧困のない社会を目指して ―グラミン日本 立ち上げ支援プロジェクト―

アクセンチュアはグラミン日本設立を支援し、戦略構築力、市場調査力、就業力強化につながるスキルアップの仕組み構築に関する経験についての知見、幅広い業界とのネットワークなどを結集させ、支援団体、企業、個人を束ね、貧困脱却を促進するエコシステムを描きました。

Overview

日本は国民の6人に1人、約2,000万人が貧困ライン以下で生活しているといわれており、日本の相対貧困率はOECD加盟の他の先進国と比較して高く、社会問題の一つとなっています。

グラミン日本は、貧困や生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資を行い、こうした方々が起業や就労によって貧困や生活困窮から脱却し、貧困のない誰もが活き活きと生きられる社会を目指すマイクロファイナンス機関です。

これまでの金融ではカバーされなかった人たち、たとえば働く意欲はあっても今は生活が苦しいシングルマザーやワーキングプアの人たちに、生活資金ではなく、「起業や就労の準備のためのお金」を融資します。

一方、アクセンチュアには「教育を通して人々のスキル育成を図り、経済活動への参加と貢献を可能にする」Skills to Succeed活動の実績がありました。

そのノウハウを生かし、グラミン日本が事業を開始するにあたり、国内の現状に即した事業計画の立案から、利用者のスキル習得や就労支援に向けた仕組みづくりに至るまで、事業運営に関して全面的な支援を提供することとなりました。

日本における貧困の実態 世界と比較した日本の貧困度合い

What we deliver

アクセンチュアは2018年5月より、グラミン日本設立に向けて支援を提供してきました。

グラミン日本の支援にあたり、アクセンチュアでは、戦略構築力、市場調査力、就業力強化につながるスキルアップの仕組み構築に関する経験についての知見、幅広い業界とのネットワークなどを結集させ、支援団体、企業、個人を束ね、貧困脱却を促進するエコシステムを描きました。

グラミン日本の設立から事業運営を支援


グラミン日本設立前(2018年5月~8月)

ビジョン・事業計画の策定

理念を実現するビジネスモデルとはどのようなものか

中長期の組織・収支計画・ロードマップの策定

組織・収支計画をたて、事業が成り立つように設計

利用者プログラムの策定

融資条件の決定、どのように就職を実現するか

就業のその先へ

利用者が自立した経済活動を行えるようにするには

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グラミン日本設立後(2018年9月~)

融資事業全般の運営支援

参加者獲得、融資プログラムのブラッシュアップなど

事業共創支援

支援企業との貧困脱却に向けた仕組み作り

事業計画のブラッシュアップ

融資実施後の実態・課題を踏まえる

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Stories

「アクセンチュアは、長年にわたって社会貢献活動を重要な企業活動の一つとして位置づけ、さらに本業であるコンサルティングサービスで培われた知見や経験に基づく社会貢献活動を推進されています。アクセンチュアが持つ社会貢献活動とビジネス創造の両輪のスキルはグラミン日本の立上げに当たって非常に貴重なものです。受益者のことを第一に考え、自立までの仕組みを作るという想いを共にもちながら協業できたことを大変嬉しく思います」

―グラミン日本 理事長 菅 正広 様

グラミン日本の立ち上げに携わったアクセンチュア社員の想いを座談会形式でご紹介しています。

座談会の内容はこちらから

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