専門家の集まるアクセンチュアだからできる、セキュリティソリューションの創出へ
20代後半で、自分の今後のキャリアにおける強みを決めたいと考え、当時まだ小規模な業界ではあったものの、将来性が見込めると感じたサイバーセキュリティ業界に転職しました。
その後、特に国家安全保障に関わるサイバーセキュリティの仕事に強い関心を持つようになり、その点に特化してキャリアを積んできました。サイバー攻撃対策、サイバーテロ対策、サイバー犯罪捜査支援等のプロジェクトをリードしつつ、ナショナルセキュリティチームの立ち上げ等を行いながら、キャリアステップに応じて複数のセキュリティベンダーを経験し、現在に至ります。アクセンチュアに転職した理由は、サイバー空間と呼ばれる領域が拡大している中、セキュリティベンダー1社で取り組める対策に限界を感じたためです。IoTやDXという言葉が身近になった現在のサイバー空間はパソコンとスマートフォンだけに限定されません。アクセンチュアであれば、社内のDXやAI等の専門技術に特化した部門に加え外部の専門家等も交え、サイバー攻撃やサイバー犯罪に対抗するための最適なソリューションを創出できると考えています。
国全体のセキュリティをより高度化するために力を尽くしたい
現在は公共機関のお客様に対してサイバーセキュリティに関する支援を行っています。直近では国の重要資産を守るためのお仕事や、サイバー空間の安全を守る方々への支援等を担当しています。サイバーセキュリティにおいては、どうしても防御側よりも攻撃側に有利な面がありますが、サイバー空間の向こう側にいるのもまた人なので、相手はより効果的・効率的に攻撃を仕掛けてくるであろうことを念頭に置いた上で、どういった手を打つことが効果的であるかを考えるように心がけています。
これまで長く官公庁のお仕事に携わってきた中で、公共機関と民間企業ができることには違いがあると考えるようになりました。民間だからこそ出来る役割をしっかりと全うすることによって、微力ながらも国全体のセキュリティをより高度化していくための一端を担っていきたいと考えています。
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