その際、実施すべき施策にはエンタープライズ・アーキテクチャのフレームワークを適用し、ガバナンス、ビジネス、プラットフォーム、運営、人材、セキュリティの6つの構成要素ごとに必要な作業を網羅的に洗い出します。
次にどのようなシナリオでクラウドの導入・移行を進めるのか、それぞれのシナリオごとに初期概算コストの試算、クラウド利用の可能性の見極めを行い、クラウド導入・移行の順序を決定してロードマップとして策定します。
アクセンチュアのクラウド戦略コンサルタントは、これらのクラウド導入・移行に関するコンサルティング/アセスメントサービスで大きな価値をご提供します。しかしアクセンチュアはコンサルティングやアセスメントサービスのみならず、後続のシステム開発や運用に至るまでの一貫したクラウド関連ソリューションを提供しています。
アクセンチュアの強みは、まさにこうしたクラウドトランスフォーメーションをエンドツーエンドで実現できることに加え、お客様企業のデジタルトランスフォーメーションにおいて必要となるあらゆる領域に対応し、ビジネス変革の推進を支援できる点にあるのです。
たとえば、ある大手の製造業企業様では、アクセンチュアのクラウド戦略コンサルタントを利用し、クラウド移行に必要な作業を洗い出すといったロードマップの作成を進めた結果、2023年度までにデータセンターを全廃してクラウドへ段階的に全面移行するという筋道が立ち、現在はクラウド移行に向けたプロジェクトが進められています。
今後、日本国内でもこの事例のような取り組みがますます増え、日本企業のお客様の全面的クラウド移行を実現する取り組みが増えるものと予測されます。アクセンチュアのクラクラウド戦略コンサルタントは、お客様が第1歩を踏み出すためのパートナーとして、グローバルで蓄積したクラウドに関する知見をご提供しています。