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日本企業のデジタル人材育成を阻む真因と6つの罠 〜4Dサイクルで解決するDX人材育成に向けたプログラム

2021/07/07

貴社のデジタル人材育成が期待通りにいかない理由

85%

新たなスキルの習得に時間を投資したい

84%

デジタルがもたらす自身の業務変化に期待している

71%

積極的に新たなスキルの習得に取り組んでいる

54%

ビジネスリーダーは、AIと人間の共働が自社の成長戦略に寄与すると信じている。ただし、、、

3%

従業員の新たなスキル獲得に向けた投資を大幅に増やす計画をしている経営層はわずか3%

日本企業の仕組みに起因する構造的問題と「陥りがちな6つの罠」

1. 研修の罠

実業務での実践的な応用が想像できず、自分事化もしにくい座学中心のコンテンツ

2. ON&OFFの罠

日常業務と研修との環境・前提・テンションが違いすぎるため、研修と業務が断絶

3. モチベーションの罠

自己の成長やキャリアとの紐付けができず、“やらされ感”で研修に参加するため、モチベーション維持が困難

4. キャリアの罠

スキル習得によって実現する具体的なキャリアや目標を会社側が提示できない、適切なポジションを用意できないといった現実との不一致

5. カルチャーの罠

正々堂々と学び合える企業カルチャーを醸成できておらず、外部講師に依存した研修を続けざるを得ないジレンマ

6. データの罠

人材育成状況や必要ポジションとのマッチング状況についてデータを活用して客観的に把握することができず、曖昧な感覚値での評価に終始

真に効果的なデジタル人材育成プログラムの要諦

デジタル人材育成には、全社DX戦略との一体的展開が必要

DX人材育成に向けたプログラムを構成する「4Dサイクル」

真のDX人材育成に向けて進化し続けるプログラム

まとめ:経営層の役割――従業員の志を掘り起こす

本徳 亜矢子

ビジネス コンサルティング本部 コンサルティンググループ 人材・組織 プラクティス マネジング・ディレクター

1999年にアクセンチュアに入社し、現在は通信・メディア・ハイテク本部の人事・組織変革プラクティス統括として、人事戦略立案、人事制度改革、ワークスタイル改革、デジタル人材育成等を主に担当。学生時代は文化人類学を専攻し、クジラ・捕鯨の研究が専門。