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シュナイダーエレクトリック社:フロントオフィスの強化

シュナイダーエレクトリック社が、欧州で最大規模ともいわれる100カ国以上、26,000人のユーザーを対象にセールスフォースを導入したプロジェクトにおいて、アクセンチュアは支援を行いました。

概要

世界120カ国に100,000人以上の従業員を擁するシュナイダーエレクトリック社は、売上高200億ドルを誇る世界最大のエネルギー管理企業です。
フランスに本部を置く同社は、送電と自動化のスペシャリストとして知られています。

同社は、100か国以上、26,000人のユーザーを対象に、5つのビジネスプロセス(営業、マーケティング、顧客サポート、リスク管理、その他各種サービス)をサポートするSalesforceソリューションの採用を決定。アクセンチュアは、導入から定着化、効果創出までの支援を行いました。

アクセンチュアは当初の予算内かつスケジュールどおりに導入を進め、作業の大部分を24カ月で完了。このプロジェクトの成功は、クロスセルやソリューション販売の増加につながっています。

Salesforceのクラウド・ソリューションの導入により、シュナイダーエレクトリック社は、全方位的な顧客分析ができるようになり、かつ社内での連携も強化することができました。

事業上の課題

変化するビジネスモデルと度重なるM&Aにより、シュナイダーエレクトリック社は、世界各地における異なるシステムの乱立とビジネスプロセスの細分化という課題を抱えていました。

同社は当初の事業拡大計画を維持するために、世界の拠点を横断した単一のCRMソリューションを展開することで、各事業部門のフロントオフィス業務の連携強化に乗り出しました。

更なる業務効率化、クロスセルの推進、セールス部門内の連携強化や、案件管理やマーケティング、カスタマーサービス、品質管理の向上を目的に、全世界で統一されたCRMシステムを展開すべく、プロジェクトに着手しました。

複数のシステムを比較検証した結果、全世界26,000人のユーザーにサービスを提供できる性能が評価され、同社はSalesforceのクラウドベースCRMアプリケーションの導入を決めました。これにより、グローバルで共通のシステムを使用し、一元的なCRM活動を推進することができるようになります。

アクセンチュアの支援内容

シュナイダーエレクトリック社は、わずか18カ月間で100カ国以上、26,000人以上のユーザーを対象にSalesforceのソリューションを導入・展開するという高い目標を立て、アクセンチュアはその実現に向けた支援を行いました

アクセンチュアならではの工業化されたアプローチを用いて、グローバルでのSalesforce導入のみならず定着化まで支援することで、シュナイダーエレクトリック社がより高いビジネス価値を生み出すことを可能にしました。迅速な導入・展開を可能にするアクセンチュアのツールと方法論を活用し、8週間から12週間という短期間でSalesforceソリューションを多くの国へ導入することができました。

プロジェクトチームは、CRMソリューションの迅速な展開を通じて、以下の6つの強化に成功しました。

  • ケース管理

  • 営業の効率化

  • アカウント管理

  • 案件管理

  • リアルタイムなデータ・情報の共有

  • フロントオフィス・チーム間の連携

プロジェクトの成果

このプロジェクトを通じ、社内で蓄積・管理・共有されている顧客情報を今まで以上に生かせるようになりました。また、データの連携や部門間コミュニケーションの強化、営業手法の共有など日々の業務における連携強化が進みました。

そして、セールスチームの日常業務の効率化を進め、同時に戦略・営業に関わる重要指標を特定・評価しやすくするために、営業に関わるレポート業務の簡素化も実現しました。

これらの成果を受け、シュナイダーエレクトリック社は、アクセンチュアとの契約延長を決定。今後は多くのパートナー企業およびフィールド・エンジニアに向けたCRMソリューションの展開に取り組んでいく予定です。これにより、さらなるデジタル変革の促進とともに、PRM(パートナー・リレーションシップ管理)とフィールド・サービスの強化が期待されています。