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リオ・デ・ジャネイロ国際空港(ガレオン国際空港)

ブラジルの国際空港が提供する卓越した
カスタマー・エクスペリエンス

01

概要

新しい時代の旅行体験


アスリートにとって、オリンピック出場に向けた準備はすべてを懸けた闘いである一方、世界中の人々の前で最高の自分を表現する一生に一度のチャンスでもあります。これは出場選手だけでなく、オリンピックを開催する都市にとっても同様です。2016年のオリンピック開催地ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ国際空港(以下、リオ国際空港)では、当時、通常の旅行客に加え、50万人ものスポーツファンも迎え入れることになると予想されました。そこでリオ国際空港は、「世界に通用する卓越した旅行体験を提供する」という、かつてない壮大なプロジェクトに取り組むことになりました。


リオ国際空港とパートナーシップを締結したアクセンチュアは、顧客である旅行客のニーズに応えると同時に、旅行客との新たな「つながり」やビジネスにおける新しい収益源を生み出すことを目標とし、デジタル・ソリューションの構築に着手しました。これはオリンピックの開幕期間だけではなく、閉幕後も継続的に利用できる高い付加価値を備えたソリューションの構築を意味していました。


02

アクセンチュアの
サポート

着陸から離陸までのシームレスなサービス


目標を達成するためには、旅行客の個々のニーズに合わせてサービスをカスタマイズできる、包括的なデジタル・ソリューションの開発が不可欠でした。そこで、デジタル・トランスフォーメーションの実現に至るまでの詳細なロードマップを策定し、旅行客が空港に着いた瞬間から相互コミュニケーションをサポートするために、コネクテッド・トラベル・プラットフォームを用いた統合オープン・ソリューション基盤を構築しました。リオ国際空港はこのプラットフォームにより、物理スペース、設備、テクノロジーシステム、モバイルデバイスを統合し、常に旅行客1人ひとりに最適化されたデジタル・エクスペリエンスをリアルタイムで提供できます。


さらに、新たなモバイルアプリを開発して、フライト状況や渡航・滞在に関するアラート、特別オファーといった最新情報を旅行客に提供するとともに、インターネットアクセスを60分間無料で利用できるようにしました。このアプリでは、位置情報を取得する3,000個のビーコンで構成されるネットワークを利用して、チェックインカウンターから最寄りのカフェに至るまで、空港内の詳細なサービス案内のほか、ワンタッチで駐車場の支払いを済ませることもできます。こうしてリオ国際空港は、単なる旅行の中継地点から旅行体験を楽しむための場所へと大転換を遂げました。


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位置情報を取得する3,000個のビーコンを利用

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60分間無料の
インターネットアクセスサービス

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駐車料金のワンタッチ
決済サービス

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収益の拡大

03

成果

金メダル級の顧客満足度とイノベーション


リオ国際空港は、現代のデジタルワールドにおいて旅行客と空港の関係をより緊密化するモデルを提示すると同時に、独自のカスタマー・エクスペリエンスの提供を実現しています。最新のIoTテクノロジーと新たに開発したインタラクティブなデジタルチャネルを活用して、旅行客とのつながりをかつてないほど深め、旅行客はフライト情報や位置情報サービスなどをモバイルデバイスから取得・利用することができます。また、新たな収益源とパートナーシップを通じて利益の拡大を図るとともに、本プロジェクトで開発した柔軟性に優れたソリューションによって、駐車場予約やモバイルアプリ決済などの新たなサービスを迅速かつ容易に提供できるようになりました。

こうした取り組みによって、リオ国際空港はオリンピックが閉幕した後でも、多くの旅行客を迎え入れる新たな機会を得ています。これらの機会を生かしていくことで、今後も金メダル級の業績を維持し続けることができるでしょう。

ケーススタディをダウンロード(英語)