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プロジェクト事例


事例紹介 グローバル消費財メーカー ヒューマンリソース・アウトソーシング

人材・組織管理に関する事例紹介。アクセンチュアは、グローバル消費財メーカーのヒューマンリソース・アウトソーシングを支援いたしました。






某グローバル消費財メーカーは、価値観の統一、ガバナンス・各種制度面のグローバル化を推進してきました。その取り組みの一環として、アウトソーシングを最大限に活用したビジネス・プロセスの標準化・統合に関して、アクセンチュアがグローバルレベルで支援してきました。我々アクセンチュア・ジャパンは、世界数十カ国に及ぶグローバルプロジェクトの一員として、人事業務のアウトソーシングに関わってきました。

最初のステージとなったフィージビリティ・スタディでは、現行人事業務のプロセス・業務時間の概要分析を行い、アウトソーシングの大まかなスコープとその期待効果を測定しました。グローバル全体では約6-7割の業務がアウトソース可能と判断され、年間平均数十億円のコスト削減可能と見込まれました。この結果は、クライアントのボードメンバーからも賛同を獲得し、即座に実行準備ステージへ着手しました。日本でも約5割の業務がアウトソース可能と判断し、実行に着手しました。

実行準備ステージでは、グローバル共通のビジネス・プロセスを詳細に策定すると共に、法制度の相違による日本独自のビジネス・プロセスの策定、またグローバル共通のプラットフォームとなる各種人事関連の情報システムの企画・開発にも参画しました。本プロジェクトにおける日本の人事部門の考え方・旧プロセスは、非常に従業員に優しく品質の高いサービスを提供していましたが、その分グローバル標準化に当たっては他国との乖離が大きく、グローバルレベルで納得を得ることが難しい状況となりました。

またこのステージにおけるアウトソーシング独特のタスクとしては、アウトソースを活用する新ビジネス・プロセスを遂行するため、日本国内のクライアント内・アクセンチュア側および日本のアウトソース拠点となる大連デリバリーセンターの体制・役割分担を具体化し、必要に応じて人材の転籍の手続きや、実際の採用活動を実施することが挙げられます。このような従来のコンサルティングには無い「一つの会社・ビジネスを作り上げる」ことに似たタスクも、クライアント側と協業しながら推進していきました。

実行のステージでは、日本国内での転籍・大連での採用を通して整えた新体制・メンバーに対して、サービスインに向けた新ビジネス・プロセス、情報システムの教育研修を実施し、実際のサービスインを想定したロールプレイも実施しました。

その結果、サービス開始直後には一部小さなトラブルはあったものの、今ではクライアント側の従業員の方々も大連メンバーとのコミュニケーションにも慣れ、期待通りの効果を発揮しつつあります。