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ミズノ:オラクルソリューション導入による改革成功を支援

機構改革や業務改革をサポートするITという観点でもさまざまな効果

経営課題

近年、同社を取り巻くビジネス環境は大きく変化しています。国内市場が成熟しつつある中で、海外市場は成長基調。国内市場においても、量販店の伸長に見られるように販売チャネルの構造変化が進んでいます。経営課題は大きく3つ。グローバルビジネスの拡大、メーカー機能の強化、国内事業基盤の再強化です。これらの課題を克服するため、機構改革と業務改革、システム改革を同時並行で推進する三位一体改革が2011年3月に始まりました。

ITに関しては、数十年前に構築されたメインフレームの基幹システムの刷新が課題でした。経営の選択肢を広げ、ビジネスの可視化やスピード感を高めるためには、レガシーシステムの足かせを取り除く必要があったのです。加えて、スムーズな技術伝承のために、属人的な部分の多かったシステム開発の標準化も求められていました。

アクセンチュアの支援

新基幹システムのベースとなったのは、オラクルの「Oracle JD Edwards EnterpriseOne(JDE)」です。また、そのシステム基盤には「Oracle Exadata Database Machine(Exadata)」が選定されました。「JDE onExadata」という組み合わせは国内初の事例で、極めて先進的なプロジェクトです。しかも、プロジェクトのスコープは広く、購買・在庫・受注・会計など同社の基幹業務全般に及びます。システム構築に当たっては、幅広い業務とITに関する深い知見と経験が求められます。難易度の高いプロジェクトゆえに、SIパートナーの候補は限られていました。

そんな中で選ばれたのがアクセンチュア株式会社 ( 以下アクセンチュア) です。その大きな理由は、JDE 及びExadata についての経験と実績、大規模SI のスキル、幅広い業務に関する知見です。 また、業務を根本的に見直すという三位一体改革の趣旨から、「業務とITのあるべき姿」を提案するアクセンチュアの姿勢も高く評価されました。

2011年3月にスタートした三位一体改革は、翌2012年12月まで2年近く続きました。新基幹システムの稼働は2013年1月。大規模な全社プロジェクトを成功に導くために、中核的な役割を担ったのがミズノの事業改革室でした。アクセンチュアは業務改革室の活動を強力にサポートしました。

例えば、アドオンの開発。システム開発においてはアドオンを最小限にする方針が示されましたが、現場の要望を聞くうちにアドオンが膨れ上がることがよくあります。ミズノの場合、要件定義の段階でアドオンの本数は約300に達していました。そのすべてに対応すれば膨大な時間とコストがかかってしまいます。そこで、システム構築フェーズに入る直前、アクセンチュアからの提案で一定の検討期間が設けられました。

アクセンチュア側では数日間議論を重ね、アドオンを130本ほどに集約して提案。それを受けて、事業改革室は現場との折衝に臨みました。厳しいやり取りの結果、復活したアドオンもあります。そうした要求に対して、アクセンチュアは内容を吟味した上で柔軟に対応しました。

また、ミズノの得意先であるスポーツ店が在庫確認と注文確定を行うWeb サイトと新基幹システムとの完全自動連携を、JDEのBSSVツールを用いて実現。BSSVは日本では初めての導入でしたが、アクセンチュアはグローバルな知見を活用してこれをサポートしました。

ハイパフォーマンスの実現

新基幹システムが稼働した当初、課題は見られたものの、チューニングなどの対策により乗り切ることができました。機構改革や業務改革をサポートするITという観点でも、下記をはじめとした様々な効果が生まれています。

  • 幅広い業務に関する可視化を実現

  • ビジネスニーズに対応するためのシステム改修や機能追加の工数を大幅に削減

  • 機構改革を行うに当たっての自由度の拡大

  • IT部門における属人的な業務を標準化。スムーズな技術継承が可能に。

例えば、2014年4月の消費税増税に際しても、最小限のシステム改修で対応することができました。JDE をベースに構築した新基幹システムという強固かつ柔軟なビジネスインフラを得て、ミズノはグローバルビジネスの拡大をはじめとする攻めの施策をさらに強化し、同時に経営を一層高度なものに進化させようとしています。


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