デジタル時代の空の安全を守る
2019/12/23
2019/12/23
航空宇宙・防衛企業は、デジタルの未来への移行を加速すべく、経費削減と収益拡大に向けて、IoT、AI、クラウドからスマートプロダクトまで、幅広い範囲の新たなテクノロジーを取り込んでいます。また、様々なエコシステムパートナーと24時間365日常時接続しながら、企業はかつてないほど、コラボレーションやデータ連携を行っています。しかし、デジタルエンタープライズに変革していくなかで、同時に、サイバー脅威からの新たな、かつ進化した脆弱性やリスクに直面しています。
航空宇宙・防衛企業は、自社が考えるリスクと実際のサイバーセキュリティ態勢とのギャップを認識し、対処する必要があります。これは、企業活動の全てに、セキュリティを組み込む必要があるということを意味しています。そのためには、首尾一貫した、エンドツーエンドのサイバーセキュリティ戦略と投資プランを策定し、従業員と顧客に教育を施し、戦略的パートナー、サードパーティ、業界アライアンスと連携して取り組むことが求められます。
84%
人工知能(AI)でサイバーリスクは高まると回答した割合
86%
エコシステムパートナーとやりとりする機密性の高いデータの量は増加していくと回答した割合
34%
新規事業を検討する際、CISOが事前に関与すると回答した割合
82%
サイバーセキュリティの担当者および活動を広く組織全体に行きわたらせる必要があると回答した割合。しかし、79%の企業は、サイバーセキュリティが1カ所に集中したままであると回答。