ビジネスやテクノロジー、そしてデザインに関する、この先1年の予測をまとめたFjord Trends 2019。現在、私たちはテクノロジー、政治、そして環境の変曲点に立っています。過去20年間テクノロジーやイノベーションが急速に進展したことにより、膨大なフィジカルそしてデジタルの散乱が発生しました。地球資源に対する過剰な需要は、私たちの時間、そして注目に資する要求を写したものとなっています。これを踏まえて、今年のメタテーマを「価値とレリバンスの探求」と定義しました。

2019年、成功するかどうかは、個人のみならず世の中に価値を提供できるかどうかに関わってきています。価値提供は、単に大きな企業へと成長することではなく、より良い存在であることにより創出されます。忙しい毎日が繰り返される、混雑したこの地球上においては、レリバントな存在のみが生き残るでしょう。

7つのトレンド

沈黙は金なり

テクノロジーがもたらす健康への悪影響が表れ、人々が製品やサービスに見出す価値が移り変わっている中で、生活者とどのような関係を築くか、企業の在り方も再考される。

最後の藁? ~地球の限界~

異常気象・環境の変化を受けて、国・政府が対策に動き、個人の関心度も高まっている。消費者がサービスを選ぶ観点が変わり、企業も社会的使命の表明と実行が求められている。

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データ・ミニマリズム

個人データ不正利用に対する人々の不安増大や規制強化により、簡単に個人データを集められる時代は終わった。これからは、データの取り扱いさえもミニマリズムの時代に。

縁石の先に

多数のモビリティサービスが誕生し、都市が氾濫している状況において、“移動”や“配送”に対する新しい常識が生まれてきている。これを受け、整備された都市づくりも急務に。

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包括性に潜む矛盾

生活者というものは常に“個“であり、枠にはまった“セグメント“ではない。企業は、製品・サービスをデザインするプロセスにおいて、考え方を進化させなければならない。

空間の探求

デジタルとフィジカルが絡み合っていくにつれ、今後はより一層、デジタル/フィジカルの枠を問わず1つの“空間”としてエクスペリエンスを捉える、“空間デザイン”が鍵を握る。

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合成現実

合成された世界がリアリティを増す中、何を“真実”とするかが問われる。企業は、第三者によって合成されたものがブランドを脅かすリスクについて対応を考えなければならない。

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