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製造・流通本部
マネジング・ディレクター
浜野 雅之


「デジタル」化がイノベーション創出のカギ
テクノロジーの急速な進展に伴い、「デジタル」が人々の体験を再定義し、生活、仕事、娯楽、人間関係のあり方に大きな変革をもたらしています。そうした中、ビジネスの世界においては、あらゆる業種の企業にとって「デジタル」の活用が、成長に向けたイノベーション創出のチャンスを拡大。まさにいまの企業にとって、ビジネスをデジタル化する「デジタル・トランスフォーメーション」の実践こそが競争優位性獲得のカギを握っているといえます。

その実践に向けたアプローチは、大きく2つの軸で捉えることができます。1つは、「顧客接点のデジタル化」です。例えば、企業ではEコマースやOne to Oneマーケティングといった領域でITをベースとした顧客との関係性構築をかねてより進めてきました。しかしそれは、デジタルがもたらす価値の一部を活用しているに過ぎません。そうした特定の枠組においてだけではなく、顧客そのものがデジタル化しているという事実をしっかりと認識する必要があります。

例えば、スマートデバイスが広く社会に普及し、その活用が進むなかで、顧客を起点に発信されるあらゆる情報がデジタル化されています。ECサイトや店舗でどういう製品やサービスを購入したかという履歴はもちろん、それら製品やサービスを使ってどういう行動をとり、どのような便益を得ているのか、そして製品・サービスをどのように評価しているかといった情報もすべてデジタル化されているというのが現在の状況です。

また、それらデジタル化された顧客に関わるあらゆる情報を処理し、新たなビジネスモデルの創出に向けた知見を獲得するためのテクノロジーであるアナリティクスの活用も不可欠です。現在は、ハードウェアテクノロジーの進展もあって、膨大なデータを高速に処理することが可能になっているほか、アナリスティックのアルゴリズムも大きく進化。多種多様な切り口から、顧客をリアルタイムに分析することができるようになっています。


モバイルやIoTを有効な武器として活用
一方、デジタル・トランスフォーメーションの実践を支えるもう1つの軸は、「業務プロセスのデジタル化」です。これは単に既存の業務をITによって効率化するといった発想ではなく、自社が企業としてどのような価値を顧客に提供できるのか、その提供価値をいかに最大化していくかという点をしっかりと踏まえて対応していくことが必須です。当然、そうしたカスタマーエクスペリエンスの最適化を目指してデジタル化されるプロセスは、販売や在庫管理はもちろん、生産、サプライチェーン、デリバリ-など企業のあらゆる業務に及んでいくことになります。そうした中で、モバイルやIoTといったものも有効な武器として活用していく必要があるでしょう。

デジタル・トランスフォーメーションを推進していくうえでは、広範なテクノロジーにかかわる理解や、高度なビジネス上の課題解決能力が求められることはいうまでもありません。単一企業内のリソースだけで対応していくことは、非常に困難だといえるでしょう。外部の企業や大学、研究機関などを巻き込んだオープンイノベーションによる取り組みといったものも必要となります。

アクセンチュア デジタル インサイト・プログラムの発信する情報が、ビジネスのデジタル化に基づくイノベーション創出に取り組むお客様にとって有効なものとなり、多くの気づきをご提供できましたら幸いです。

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